商品について
柑橘系果実やアプリコットなどのアロマに
ハチミツやブリオッシュ
ミネラル
スモーキーなニュアンス。口に含むと豊潤な果実味と
シャープな酸味が感じられ
ミネラル感溢れる風味を帯びて深みのある長い余韻を残します。
シャンパン/白/辛口シャンパーニュ地方/ル・メニル・シュル・オジェ地区使用品種…シャルドネワインアドヴォケイト…93点ワインスペクテイター…92点■メゾン・ドゥラモット1911年、ウジェーヌ・エメ・サロンという一介のシャンパーニュ愛飲家が造り上げたのが、「サロン」。複数のクリュやセパージュを組み合わせるアッサンブラージュが王道のシャンパーニュにおいて、サロンは異色を放ちました。メニル・シュール・オジェ村のシャルドネのみを用い、生粋のブラン・ド・ブランに仕立てられたからです。「サロン」は独特の哲学に基づき、ブドウの出来の良い年にだけ造られています。そのため、これまでの100年で販売されたのはたった37回のみ。まさに「幻のシャンパーニュ」と言えるでしょう。シャルドネの聖地、コート・ド・ブランの中でもグラン・クリュである、メニル・シュール・オジェで育ったブドウのみを使ったシャンパーニュは、ミネラルを豊富に含み、比類なき複雑なフレーバーを与えられ、その熟成には最低10年をかけています。そんなこだわりのシャンパーニュと、同じ村で造られている姉妹メゾンが「ドゥラモット」。サロンと同じくシャルドネに強いこだわりを持って造られており、最もベーシックなキュヴェでさえ、コート・デ・ブランのグラン・クリュのシャルドネを50％も用いています。そのフレッシュでフィネスに富んだスタイル、気品溢れるフィニッシュは、サロンとの近似性を感じずにはいられません。■ヴィンテージ冬は温暖でしたが、春は非常に寒く雨続きで、6月上旬には、将来のワインの出来を左右する開花が始まったというのに、凍てつく寒さにみまわれました。不結実や結実不良、恐ろしい病害が懸念されましたが、6月中ごろからは一変して初夏本来の気候となり、結実への光明がみえました。実が大きく育ち、収穫日の見通しもたちました。8月は素晴らしい天候に恵まれ、9月上旬はまだ少し曇りがちでしたが、結果として、シャルドネは溌剌と育ち、9月中旬の収穫日まで、コート・デ・ブランにふさわしく力強さを増してゆきました。柑橘系果実やアプリコットなどのアロマに、ハチミツやブリオッシュ、ミネラル、スモーキーなニュアンス。口に含むと豊潤な果実味と、シャープな酸味が感じられ、ミネラル感溢れる風味を帯びて深みのある長い余韻を残します。
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