商品について
フェンダー定番のアンプデザインをフィーチャーしたミドルサイズのポータブルBluetoothスピーカー「INDIO」
■様々な場所で、パワフルなフェンダーサウンドを楽しめるミドルサイズのポータブルスピーカー
「INDIO」は、様々な場所で本格的なサウンドを楽しみたいという人を満足させる、ミドルサイズのポータブルBluetooth スピーカーです。外観は、ボリューム・トーンのコントロールノブや、光るジュエルランプ、フロントグリルなどフェンダーの定番アンプのデザインをフィーチャーしています。さらに電源オンやBluetooth ペアリングの際に、ギターサウンドが再生されます。
フェンダーの70 年以上にわたる歴史の中で培った技術と経験の粋を集め、パワフルなフェンダーサウンドを様々な場所で楽しめるように開発しています。2つの88.9mm 径ウーファーと2 つの16mm 径ツイーターを最大60W の高出力でパワフルにドライブ。さらにコントロール部はボリューム、トレブル、ベースの調整が可能で、好みのサウンドで音楽を再生します。また、aptX、AAC をサポートしているので、よりハイクオリティなワイヤレスサウンドも楽しめます。
内蔵バッテリーは最大25 時間の連続再生が可能。背面には3.5mm 外部入力端子を装備しており、用途や環境に合わせて様々な使い方ができます。さらに新機能として、2 台のINDIO をワイヤレスでデイジーチェーン接続できる「DUO」機能を搭載。Lch とRch を振り分けてのステレオ再生モードと、モノラル再生モードの両方に対応します。
エコーキャンセル付きマイク搭載によるトーク機能により、クリアな音質でのハンズフリー通話が可能。曲の変更、再生・一時停止などスマートホンの遠隔操作を可能にするコントロールボタンや、スマートホンの充電用として活用できるUSB ポートの搭載など、スマートホンとの連携機能も充実しています。
音質はもちろん仕上げも美しい本格ワイヤレススピーカー
まずはiPhone Xでグレタ・ヴァン・フリート『From The Fires』を再生。音に透明感があり、グイグイと前に飛び出してくる。ボーカルはリアルで、ビートの効いたギターも素晴らしい。次にDAP「A&futura SE100」とaptXでデュア・リパ『Dua Lipa』を流してみると、EDM調の迫力満点な低域を見事に、キレ良く再生してくれた。
ロックとEDMをここまでグルービーに鳴らしてくれたことに嬉しくなり、続いて筆者が大好きな古いハードバップJazzからキャノンボール・アダレイ『Cannonball Adderley Quintet』を再生。スピーカーの眼前に飛び出してくるサックスやベースの重量感が抜群。1つ1つの音像がリアルで、楽曲の持つスモーキーが感じ取れる。「フェンダーで聴くオールドジャズなんてちょっと贅沢ではないか」とニヤニヤしてしまった。
デザインも魅力だが、真に評価すべきは前へと出てくる明瞭な音だ。Hi-Fiオーディオでも意外と難しいロックのグルーヴ表現の力もINDIOはしっかり持ち合わせている。間違いなく一生モノになるBluetoothスピーカーだ。
文:土方久明
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。