商品について
最高峰へ
Ultra HD Blu-ray対応ユニバーサルディスクプレーヤー。マスタークオリティーの忠実再現。さらなる圧倒的な没入感を
4K/Hi-Res時代へ。
筐体・機構1 ~ 最高のディスク再生を実現するための構成要素
筐体の静音性と高剛性を実現
鋼板トップパネル&アルミサイドパネル
トップパネルは1mm厚の黒色鋼板、サイドパネルには制振性に優れたアルミ材を採用し、放熱孔を排することで、内部で発生したノイズの音漏れが抑えられ高い静音性を確保するとともに、高剛性化にも寄与しています。
リジッドアンダーベース
1.6mm厚の鋼板シャーシを3mm厚の鋼板リジッドアンダーベースで支えることにより、極めて高い剛性と低重心化を実現。総重量14.5kgの重厚な造りがUltra HDブルーレイの高品位な再生を支えています。
筐体・機構2 ~ 最高のディスク再生を実現するための構成要素
電源部、ドライブ・デジタル部、アナログオーディオ部を
それぞれ独立配置した「3分割シャーシ構造」
筐体内部の電源部、ドライブ・デジタル部、
アナログオーディオ部を3分割で配置することにより、
各ブロックの電気的・磁気的な相互干渉を徹底除去。また、各ブロック間に高剛性の梁構造を設けることで、より一層強固な筐体構造を実現しています。さらに、筐体内は最適なレイアウト設計を施し、振動や信号ロスを最小限に抑えています。
筐体・機構3 ~ 最高のディスク再生を実現するための構成要素
Ultra HDブルーレイディスクの超高速回転の共振を徹底的に抑制
高性能リジッド&クワイエットBDドライブ
パイオニアのフラッグシップCDプレーやPD-70AEに採用された「ハニカムメカカバー」によるシールド構造を搭載。さらに制振黒塗装を施し、Ultra HD ブルーレイディスクの高速回転による共振を抑制。筐体内部で発生する定在波の低減にも貢献しています。ドライブは、シャーシに強固に固定された鋼板ドライブベースに減衰性の高いラバー素材によるフローティング構造により設置。これにより、ドライブの内外に発生する振動の伝達を最小限に抑制します。さらに、ディスクトレイの剛性を高めるトレイシャフトの採用や、トレイ部にも制振塗装を施すなど、パイオニアの長年の光ディスク再生技術に基づいた、ドライブの動作を一層安定させる設計を採用しています。
パーツ・素材1 ~ 最高のディスク再生を実現するための構成要素
瞬時電流供給能力に優れた、大容量電源トランス
オーディオ専用の大容量・高レスポンスを誇る電源トランスを搭載。この大容量電源トランスと厳選したパイオニアオリジナルコンデンサーが相まって、瞬時電流供給能力に優れた電源回路を構成しています。ハイパワーのトランスより発生する不要な電磁波を銅メッキの上に制振塗装を付加したシールドケースで封じ込め、ノイズや振動から隔離、更に楽器の「f字孔」を模した形状のプレスを施すことで定在波も抑制。これにより、ダイナミクスと静寂性を両立した音質を実現しています。さらに、電源基板も黒色の制振塗装と定在波を抑制する、音楽の「へ音記号」形状のプレスを施したケースでカバーすることで、ドライブ部、デジタル部への安定して純度の高い電源の供給を支えています。
パーツ・素材2 ~ 最高のディスク再生を実現するための構成要素
空気感までも感じられるS/N感を実現したメイン基板
Ultra HDブルーレイディスクの高速信号伝送に対応するべく、デジタルノイズを徹底して低減。メイン基板に6層IVHを採用することで、デジタル信号配線の最適化とGNDインピーダンスの最小化を実現。映像や音声の信号処理におけるS/Nを飛躍的に向上させることで、最大18Gbpsの高速信号伝送の精度をさらに高めています。
パーツ・素材3 ~ 最高のディスク再生を実現するための構成要素
徹底して高音質にこだわったアナログオーディオ基板
当社フラッグシップSACDプレーヤー「PD-70AE」のエッセンスをフィードバックする事で、アナログオーディオ部に一層磨きを掛けています。L・R両信号の経路をパターンからパーツの配置に至るまで同一に設計。両信号のバランスが徹底して保たれ、より正確な優れたセパレーション再生に寄与しています。またL・R信号間へバスバーを採用して、GNDの安定性を高めています。UHDブルーレイディスクの高品位な音声を再生するために、情報量、S/N感、音色感を重視して設計。デジタル音声のさらなる高音質化を実現しています。
UHD BD再生の頂点を目指したLX800は特に音質面で著しい成長を遂げており、下位モデルのLX500と比べても別格というべき表現力を獲得した。音楽だけでなく映画でも不可欠なそれを一言で表すとすれば、「細部と全体が両立した表現」がふさわしいだろう。
文:山之内 正
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事をまとめたものです