商品について
クラス最小・最軽量※ 超広角ズームレンズ誕生。コンパクトさと高い描写性能の両立を実現。
クラス最小・最軽量※超広角ズームレンズ誕生。コンパクトさと高い描写性能の両立を実現。
■広大な風景を隅々まで鮮鋭に切り撮る高い描写性能
レンズ構成は10群15枚。特殊硝材LD(Low Dispersion:異常低分散)レンズを贅沢に4枚採用、超広角ズームにおいて目立つことの多い倍率色収差を徹底的に抑制しています。さらに、2枚のGM(ガラスモールド非球面)レンズを適切に配置し、歪曲収差を始めとした諸収差も良好に補正しています。クラス最小・最軽量※と高画質を実現しつつ、そのサイズ感にもこだわり、周辺部分の点像再現性にも配慮して設計しました。これにより、高いシャープネスとコントラスト性能を実現しました。また、最短撮影距離がズーム全域で0.28mと短く、絞りを開けて被写体に近づけば、超広角ズームでも大口径ならではの背景をぼかした撮影が可能です。
※35mm判フルサイズ対応の現行のデジタル一眼レフカメラ用 F/4より明るい超広角ズームレンズにおいて。(2018年7月現在。タムロン調べ)
■優れたコーティング技術と独自のゴースト解析シミュレーション技術が可能にした高い逆光性能
広角レンズは、強い光源が画面内に入ることが多く、逆光耐性が非常に重要となります。そのため、Model A037は、徹底的なゴースト解析シミュレーションを繰り返し実施し、光学設計の完成度を高めています。さらに、反射防止効果の高い BBAR(Broad-Band Anti-Reflection)コーティングを採用し、ズーム全域でゴースト、フレアの発生を大幅に抑制しています。
■OSD(Optimized Silent Drive)採用により、快適なAFと駆動音低減を両立
AF駆動ユニットは静音性に優れた「OSD」を採用しました。オートフォーカスユニットの減速ギアを含む構造を刷新・最適化することで、従来のDCモーター搭載機種と比較して、駆動音を大幅に低減することに成功しました。さらに、AFの精度とスピードも大きく向上しています。
静寂であることを求められる場面でも、駆動音を気にせずAFを作動させることができ、ストレスなく撮影いただけます。また、動きのある被写体の撮影でも正確に合焦する優れたAF精度と追従性を実現しています。
■丸ボケを美しくする円形絞りの採用
点光源を撮影した際に写る丸ボケに、絞り羽根の形状が出るのを抑え、極力円形となるよう7枚羽根の円形絞りを採用。開放から2段絞っても真円に近い形状を維持しています。
■簡易防滴構造を採用
レンズ鏡筒の可動部、接合の各所に、防滴用のシーリング材を施すことで、レンズ内部に水滴が侵入することを防ぐ簡易防滴構造を採用。雨天での撮影などあらゆる環境での撮影をサポートします。
■防汚コートを採用し、レンズの利便性を向上
対物側のレンズ最前面には撥水性・撥油性にすぐれたフッ素化合物による防汚コートを採用。レンズの汚れやキズの原因となるホコリや水滴、手の脂などが残りにくく、かつ付着しても拭き取りやすくメンテナンス性に優れています。
■別売アクセサリーの TAMRON TAP-in Console(タップ・イン・コンソール)に対応
レンズのファームウェアのアップデートやAFの合焦位置などのカスタマイズをユーザー自身で行うことの出来るアクセサリー、TAMRON TAP-in Console(Model TAP-01)に対応しています。