商品について
先進のイマーシブオーディオで魅せる13.2chプロセッシング対応ハイエンドAVプリアンプ。
先進のイマーシブオーディオで魅せる
13.2chプロセッシング対応ハイエンドAVプリアンプ。
■13.2ch 独立基板のHDAM-SAプリアンプ
圧倒的なハイスルーレートとチャンネルセパレーションを実現する、マランツ独自の電流帰還型回路。
■3Dサラウンドフォーマット「Dolby Atmos」、「Auro-3D※」、「DTS: X」すべてに対応
13.2chプロセッシング、Dolby Atmos [ 7.1.6ch / 9.1.4ch ]、Auro-3D [ 13.1ch ]、DTS: X [ 5.1.6ch / 7.1.4ch / 9.1.2ch ]に対応。
※ファームウェア・アップデートにより対応予定
■15.2ch XLR & RCAプリアウト
最大13.2chの同時出力に対応。15.2chプリアウト(XLR & RCA)を装備。
■4K Ultra HD / HDCP 2.2 / HDRに対応
HDMI 8入力/3出力。HDR10、Dolby Vision、Hybrid Log-Gammaのパススルーに対応。
■HEOSテクノロジーを搭載した先進のネットワークオーディオ機能。
ストリーミングサービス(Amazon Music、AWA、Spotify)、インターネットラジオ、ハイレゾ音源対応。
■Wi-Fi、AirPlay、Bluetooth対応
ワイヤレスで手軽にミュージックストリーミング。2.4 / 5 GHz デュアルバンドWi-Fi&MIMO対応。
マランツが全力を投入すると、ここまでの高品質なAVプリアンプができるのかと、私をして感動させた。ちょうどAuro-3D対応のアンプを探していた私のお眼鏡に叶い、シアターへ導入した。導入理由は1・Auro-3Dに対応、2・音質が素晴らしい。
CD「情家みえ・エトレーヌ」はひじょうに明確で、明瞭。どこまでもクリヤーで透明感が高く、ハイフォーカスだ。特筆すべきは、ヴォーカルの質感、潤い感、そして情緒感という、音楽を深く愉しむための表現が、このアンプは上手いことだ。言葉のニュアンスを大切にしている歌い方が明瞭に伝わってくる。
マルチチャンネルの音楽ソフトは5.0チャンネルの「ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート2018」。響きの臨場感が実に生々しい。会場のムジークフェライン・ザール特有の潤いや、ウィーン・フィルならではのウィーンなまりのこぶしの独特な質感は、まるで眼前で聴いているよう。「美しき青きドナウ」でのチェロの旋律の歌いの豊かさ、その響きの明瞭さ。音場内に音が波の形にて広がっていく様子がまるで目に見えるようだ。表現力が濃密で、高域も透明で、全帯域に渡ってS/Nが高い。