商品について
最新の半導体技術をLCR型ネットワークによるフォノイコライザアンプ
最新の半導体技術をLCR型ネットワークによるフォノイコライザアンプ
■LCR型RIAA素子
一般的なNF型やCR型とは違い、増幅回路にとって理想的な条件で動作できる定インピーダンス型負荷のLCR型RIAA回路を構成。全周波数帯域にわたって均一な条件でRIAAカーブの補正増幅をします。従来は真空管を使い大型になる本方式を最新の半導体技術で小型に構築しました。各部品の配置を信号の流れに合わせてコンパクトに配置し左右対称かつ最短経路にできました。イコライザ素子の Lはプロ機器で有名なスウェーデン、ルンダール社のフィルターコイルをターンオーバー、ロールオフに独立に採用しています。
■最新の半導体技術による完全DC回路
最新の半導体技術による完全DC回路により信号経路から一切のコンデンサを排除しすべての聴感周波数帯域において色付けのないフラットな特性を実現。またアクティブDCサーボ回路により信号条件や温度の変動に対して安定した出力を確保しています。特に20Hz前後の低域の解像度と歪率が改善された結果、音楽ホールの空気感、演奏の雰囲気や演奏者の定位が感じられます。電源部はトロイダル型トランス、ショットキバリアダイオードを使い超低雑音、高速の半導体式安定化電源回路、別シャーシにすることにより電源トランスからのリケージフラックスノイズを完全に排除しています。*サブソニックフィルタON時はCが信号経路に入り、20Hz以下を-6dBでカットします。
■最新の半導体技術による完全DC回路
MC/MM切り替え、MCインピダンス切り替え、ダイレクト/サブソニックフィルタ切り替え、ステレオ/モノラル切り替え、カートリッジ消磁機能など各種の機能を搭載。それら各SWを前面に配し、大型ミュートSWを使いやすい場所に置いてレコード再生時のストレスをなくしました。各種切り替えには密閉型小型信号リレーを採用し信頼性と安定性を確保、入力、出力RCA端子には耐久性の高いロジウムメッキを採用し微小信号の流れを確実にサポートしています。