商品について
全域で高い光学性能を発揮する高倍率標準ズーム。
高画素時代の超小型オールインワンレンズの決定版。
現代の小型デジタル一眼レフカメラにベストマッチ。
全域で高い光学性能を発揮する高倍率標準ズーム。
■超コンパクト・高性能オールインワンレンズの決定版
本レンズは、一般的な標準ズームレンズと同クラスの超小型タイプながら、高画素時代にふさわしくズーム全域での高い光学性能を実現。APS-Cサイズデジタル一眼レフ専用、手ブレ補正機構搭載の高倍率標準ズームレンズとしてしてはクラス最小・最軽量。最新のテクノロジーを投入したハイパフォーマンスライン「Contemporary」の真骨頂ともいうべきコンパクトネス、高性能、そして高品位のビルドクオリティを兼ね備え、旅行やスナップ、家族写真、フォトジャーナリズムの現場まで幅広い撮影シーンに対応する「理想のオールインワンレンズ」です。
■従来機種に比べ4.6mmの小径化を実現
理想的な常用レンズとしてコンパクトネスを追求しました。例えば、両面非球面レンズの採用や、モーターの小型化など、設計段階からコンパクト化を意識し、従来製品の最大径がφ75.3mmであったところ、本レンズではφ70.7mmと、4.6mmのコンパクト化を実現。また従来機種容積比で11%のコンパクト化を実現しています、ズーム比7倍以上のズームレンズとしては最小クラス、一般的な標準ズームレンズとほぼ同等な大きさを実現しています。
■ズーム全域で高い描写性能を実現
Contemporaryラインにおいては、小型・軽量化を実現しつつも、最大限の性能を発揮することが求められます。本レンズでは、屈折率の高いSLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスを採用し、望遠側の倍率色収差を良好に補正。また、両面非球面レンズを含む非球面レンズを採用し、コンパクト化の実現と共に諸収差を良好に補正、広角から望遠、マクロまでズーム全域で優れた描写表現が可能です。
■本格的なマクロ撮影が可能
このレンズの大きな特徴は、マクロレンズ並みにクローズアップ撮影が可能なことです。最短撮影距離は39cm、最大倍率は1:3を実現。アクセサリーの撮影や料理、花の撮影などで、レンズを交換する事なく接写が可能です。ワーキングディスタンスは14.7cm。被写体から距離を取ることができるので、レンズやカメラの影などが写り込みにくく、自然光を利用した花の撮影などに最適です。レンズ鏡筒に各焦点距離における最大撮影倍率を表示しているため、撮像素子上の被写体の大きさ目安が分かり大変便利です。また、近接時の撮影において印刷文字が写り込まないよう、製品名を彫り込みにするなどのデザイン配慮を行っています。
■新複合材TSC(Thermally Stable Composite)採用
アルミニウムと同等の熱収縮率をもち、温度による収縮が特に少なく、硬度が秀れている新複合材「TSC(Thermally Stable Composite)」を採用。熱収縮率が少ないので金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献しています。また、ズームリング、スケールリング等の部品のスリム化に寄与しています。
■手ブレ補正OS機構搭載
手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載。室内や夕景の撮影や近接撮影に威力を発揮します。少しのブレでも目立ちやすいマクロ域の撮影でも手ブレ補正効果を発揮します。
(※撮影距離が近距離になるに従い、手ブレ補正効果は徐々に減少します。)
■超音波モーターHSM搭載
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しました。最新のAFアルゴリズムを採用し、スムーズなAFを実現しました。
■真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
■フレア・ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用する事で、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
※DCレンズはAPS-Cサイズ相当より大きな撮像素子を持ったデジタル一眼レフカメラ及び、35mm一眼レフカメラ、APSフィルム一眼レフカメラには使用できません。使用された場合、画面にケラレが生じます。
※画角は、装着するカメラによって変わります。35mm判換算で、使用するレンズの約1.5倍~1.7倍の焦点距離相当の画角になります。