商品について
どんな空間にもマッチする豊かでパワフルなサウンドを提供するホームスピーカー「Beosound Emerge」
著名なデザイン事務所LAYERのBenjamin Hubertがデザインした「Beosound Emerge」は、スリムなシルエットで、どんな空間にもマッチする豊かでパワフルなサウンドを提供するホームスピーカーです。
アコースティック、デザイン、クラフトマンシップへの情熱を込めて作られ、インテリアオブジェのようなエレガントな美しさと、製品を長く愛用いただく為の技術的性能を完璧なバランスで兼ね備えています。
主な特徴
●BANG & OLUFSENサウンド
インテリアオブジェからインスピレーションを得てデザインされたスレンダーなフォルムからフルレンジのサウンドを実現する独自のラウドスピーカードライバーで構成されています。
この音響品質を実現する為、デザイナーとBANG & OLUFSEN音響エンジニアは緊密な連携を取りながら開発を進めました。
37mmミッドレンジは斜めに取り付けられ、14mmソフトドームツイーターと共に前面から音を出し、100mmサイドファイヤー型ウーファーの出力は製品背面に配置され、全方位に低域を拡散します。
音響測定用にマイクを搭載し、低域はスピーカーの配置に合わせて内蔵のアクティブ・ルーム補正技術によって最適化され、あらゆるリスニング環境において完璧なサウンド体験をお約束します。
●驚くほどスリムで、驚くほどパワフル
スリムで彫刻的なデザインは、家の何処でも設置できるように設計されています。
Beosound Emergeは、小スペースでも音が広がるよう設計されており、オブジェのようなデザインでインテリアと見事に調和します。
サイドパネルは本のカバーのようにスピーカーを包み込み、スピーカーの前面には、本の背表紙に著者名を記すようにBANG & OLUFSENのロゴが配置されています。
ユーザーインターフェースは、製品の上部に直感的に組み込まれ、ソフトタッチでボタンを操作し、音楽の一時停止や曲の変更、お気に入りのラジオ局やプレイリストに簡単にアクセスすることができます。
また、音量調節は、円を描くように指を添わせて調節することができ、スムーズで感覚的な操作を可能にします。
●アルミニウムとオーク材の巧みな組み合わせ
住宅のインテリアからインスピレーションを得た触感と温かみのある素材を使用したゴールドトーンカラーは、オーク材のカバーがKvadrat社製のニットファブリックで背表紙を包み込むように配置されています。
ゴールドトーンにアルマイト処理されたパールブラスト仕上げのアルミニウムは、スピーカーを視覚的にラグジュアリーに演出し、テーパードシルエットによりどの角度から見ても美しいデザインになっています。
この繊細な素材へのアプローチは、テクノロジー的な側面を和らげ、BANG & OLUFSENのクラフツマンシップへのこだわりを際立たせています。
家中を“良い音”で満たす、心地よい音楽体験をWi-Fiスピーカーで実現
Beosound Emergeの正面に座り、Spotify ConnectでOfficial髭男dismの「TATOO」を再生する。B5判の本と同等サイズとは思えないほどパワフルな音だ。高解像度で浸透力もある。20畳以上の広さのリビングに設置したのだが、生活音にも負けず隅まで音が行き渡り、部屋のどこからでもいい音を楽しめる。
緑黄色社会「サマータイムシンデレラ」では、疾走感あるクリアなサウンドが心地よい。ボーカルは伸びやかで、わずかに裏返える箇所はその艶やかな表情までも描ききる。
もう1台設置してステレオ再生で聴くと、音がリッチになり厚みが増し、奥行も出て部屋全体が音で満たされる。1台の時より音は柔らかいのに、立ち上がりが早くエッジが明瞭、ボーカルは一段前に定位する。
あいみょんの「ノット・オーケー」はフラットかつ絶妙にバランスの取れたサウンドで、バンド演奏に重なる歌謡曲風のからっとした雰囲気の音色を上手に表現。1台でも十分に良いが、2台だとその幅も奥行も数倍に拡がるようだ。
ぜひWi-Fiスピーカーで良い音に満たされる空間を作り、家族や仲間と音楽を楽しんではいかがだろうか。
文:草野晃輔
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。