商品について
カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く
飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワイン。外観は深く鮮烈なルビー色。 グラスに注ぐとスパイシーなクレーム・ド・カシスが香り
リコリス
森のニュアンスが重なります。口に含むと
心地良い酸と継ぎ目のない滑らかなタンニンが印象的。力強さと柔らかさを兼ね備えた
チャーミングな味わいが魅力。
赤ワイン / フルボディボルドー地方 / ポイヤック地区使用品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン■シャトー ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト)100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルド。ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な働きかけを行ってきました。118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、 シャトー・ムートンは悲願の昇格を果たします。その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、 されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。シャトー・ムートン・ロスチャイルドは5大シャトーの中では、最も豪勢なワインと言われています。カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワイン。外観は深く鮮烈なルビー色。 グラスに注ぐとスパイシーなクレーム・ド・カシスが香り、リコリス、森のニュアンスが重なります。口に含むと、心地良い酸と継ぎ目のない滑らかなタンニンが印象的。力強さと柔らかさを兼ね備えた、チャーミングな味わいが魅力。