商品について
味わいはフルボディながら
アタックは非常に柔らか。まるで口をなでるようにカシスや梅の風味と量がありながら滑らかなタンニンが広がっていきます。そして口いっぱいに密度の高い味わいが余韻にかけていつまでも続いていきます。
インポーター/モトックス赤ワイン/フルボディボルドー地方/ポイヤック地区使用品種…カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローワインアドヴォケイト…91-93点ワインスペクテイター…点■シャトー・ムートン・ロスチャイルド(ロートシルト)100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な働きかけを行ってきました。シャトー・ムートン・ロスチャイルドは5大シャトーの中では、最も豪勢なワインと言われています。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワインです。とても濃厚な紫。非常に複雑なブーケは、熟した赤い果実、ココアやバニラのようなスパイス香に加え、トリュフ、鉛筆、そしてローストされたウッドチップの香りによって多層的に構成されています。味わいはフルボディながら、アタックは非常に柔らか。まるで口をなでるようにカシスや梅の風味と量がありながら滑らかなタンニンが広がっていきます。そして口いっぱいに密度の高い味わいが余韻にかけていつまでも続いていきます。