商品について
業界初のバンパーパーツ交換を実現
3つのサウンドアレンジ機能や
バランスヘッドホン端子 を含む4in/4out端子を装備
ユーザーが自分主体で可能なカスタマイズ性を強化。DSD 5. 6 MHz
PCM 384 kHz/32 bit対応 USB DAC機能搭載 ポータブルヘッドホンアンプ。
DSD Native 5.6MHz(DoP/ASIO)・PCM 384kHz/32bitまでの信号に対応した「USB DAC」機能を搭載。
アンバランスヘッドホン端子と併せ、バランスヘッドホン端子を装備。
ESSテクノロジー社製の最上位DAC“ES9018K2M”を搭載。
4連ボリュームパーツを採用した「フルバランス回路設計」を採用。
DA変換される3系統(PHONE1、PHONE2、LINE OUT)の出力にオペアンプ・ヘッドホンアンプを専用搭載。
Dualクロック制御(44.1k/48k系)やアシンクロナス伝送、一点アースグランド設計による低ジッター設計。
8~600Ωまで幅広いヘッドホン・イヤホンを鳴らせる駆動力。
3つのサウンドアレンジ機能を搭載 (LOCK RANGE ADJUST、UP SAMPLING 192、DIGITAL FILTER)。
取り付け・交換可能な亜鉛ダイキャスト製フロント/リアバンパーと サイドケーブルガイドを同梱。
高い拡張性の“4in/4out”端子と配線のしやすさを考慮した端子レイアウト。
パイオニア初のポータブルヘッドホンアンプ「XPA-700」は、実にユニークで、実に使いこなし甲斐のある製品だ。まず第一にコンセプトが面白い。「NO RULE 俺だけの世界へ。」というキャッチフレーズに込められているのは、“自分だけの特別な一台”たりうるカスタマイズ性の豊富さだ。
たとえば外観は、前後のバンパーが外せたり交換できるようになっていて、利用するプレーヤーやケーブルにあわせてケーブルを取り回しやすいベストなカタチにくみ上げることができる。しかも、さらにアナログポタアンを組み合わせて3段積みにするなど、メーカーを越えた組み合わせまで想定されている。パイオニアは名のある国内メーカーであるのにもかかわらず、自社製品だけの統一性・利便性ばかりを考えることなく、もっと楽しく、さらに自由に活用して欲しいという発想が盛り込まれているのだ。
入力も、microUSBだけでなく、光デジタル端子やアナログライン入力も用意され、様々なポータブルプレーヤーと接続することができるようになっている。出力も、一般的な3.5mmステレオミニ端子だけでなく、角形4pinも用意され、今話題のバランス接続も楽しむことができる。
一方で、音質やサウンドキャラクターに関しても、いくつかのカスタマイズが行えるようになっている。たとえば「LOCK RANGE ADJUST」は、ロックレンジの精度をコントロールしてジッターノイズを軽減するもの。さらに、高域特性を変化させる「DIGITAL FILTER」や、最大192kHzまでのアップサンプリング機能も搭載されており、環境や好みに合わせて音質を調整することができる。
さて、それでは実際のサウンド、その実力を確認するべく、様々なヘッドホン、イヤホンと組み合わせて試聴を行ってみよう。プレーヤーはPCを活用、まずはイヤホンから試聴を行った。
高級イヤホンの定番中の定番といえるSHURE「SE535 Special Edition」との組み合わせから。結論としては、なかなか良好なイメージ。はきはきとした、快活なサウンドが楽しめる。もともとのエネルギッシュなサウンドキャラクターが強まり、楽器の存在感がさらに際立ってくるため、ギターソロなどは普段より一歩前に出てきたかのような、よりインパクトのある活き活きとした演奏となる。ヴォーカルもパワフルで、歌の世界観にグイグイと引き込まれていく。ハードロックやジャズなどのジャンルにはピッタリな組み合わせといえる。
いくつかの製品を試聴してみて「XPA-700」が開放型ヘッドホン、なかでも音場の的確さや広がり感のスムーズさにアドバンテージを持つ製品との相性が抜群によいのを発見。オーディオテクニカのAD2000Xと組み合わせてみた。案の定、抜群の相性を見せてくれた。なかでも広がり感の広大さ、自然さがとても素晴らしい。オーケストラの演奏を聴くと、演奏者の配置ばかりか、コンサートホールへの音の拡がりまで感じられる。またピアノの演奏を聴くと、倍音成分のノリがよいのか、のびのびとした美しい響きを聞かせてくれた。なかなかに魅力的な組み合わせだ。
文:野村ケンジ
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「
Phile-web」所収記事を短くまとめたものです。全文は
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