商品について
木の振動板を採用した「WOOD CONE」スピーカー。
木の振動板を採用した「WOOD CONE」スピーカー。
■木が奏でる美しい響きを堪能できる、フルレンジウッドコーン
より広くより大きな音場を再現するために、音の伝播速度を向上させるチェリー材の異方性振動板を
ウッドコーンユニットに最適配置した9cmフルレンジスピーカーを採用。
コンパクトなサイズながら、広い空間表現と解像度の高いサウンドを実現します。
■「人工熟成」チェリー響棒を採用
木材が時を経るごとに音質的に適した素材に変化していく経年効果を人工的に付加させる
「人工熟成」処理を施したチェリー材の響棒をキャビネット内部に設置。
ウッドコーンスピーカーの音場表現をさらに豊かにしています。
■広い音場と豊かな音場空間を実現するキャビネット
スピーカーキャビネットには見た目にも美しく、また音の響きや広い空間表現の再現が可能なチェリーの無垢材を採用しました。
また、内部構造は、楽器でも採用されているチェリー材の響棒を使用し剛性を高めると同時に、繊維方向などもこだわった竹響板を最適配置し、重心の低い低域再生と音のスケール感を向上させました。
吸音材にはメイプル材のチップを使用することで楽器の音色を際立たせることを可能としました。
サウンドは驚くほど空間描写のスケールが大きい。中高域の透明感、ディティールの明瞭度も白眉の出来映えだ。
原田知世の「恋愛小説2」から『September』では、ボーカルの音像がくっきりセンターに定位する。ウッドコーンらしく声の質感も柔らかい。
エレキベースが刻むリズムは打ち込みが鋭く、瞬発力の豊かさを感じる。エレキピアノのハーモニーは滲みなく、幾層も柔らかく重なりながら解けていく。余韻の滑らかな階調感も聴き応え抜群だ。
上原ひろみの「SPARK」から『Wonderland』では、濃厚な楽器の音色だけでなく、空気の密度感までもが伝わってきた。ピアノのメロディは中低域のつながりが滑らか。低域はスピード感があり、しかも肉付きがいい。まさに熟成された深みのある鳴りっぷりだ。
ドラムスのシンバルにバチがあたった時のゴリっとした感触が伝わってくる。鮮度が高くピュアな音色だ。彫りの深いエレキベースが奥行き方向に限界の見えない情景を感じさせてくれた。
スピーカーシステムのみの単品販売となるので、過去にビクター、JVCのウッドコーンオーディオをフルシステムで購入されたユーザーも音の違いを楽しむことができる。初めて本格的なスピーカー再生環境を整えたいと考えている方々にも、本機の存在は朗報だ。
文:山本 敦
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。