商品について
解放感あふれるボーズ初のオンイヤー・ワイヤレスヘッドホン
「Bose SoundLinkon-ear Bluetooth headphones」
アダプティブ・オーディオ・アジャストメント・テクノロジー採用
ボイス・プロンプト機能搭載
ワイヤレスヘッドホンとは思えない明瞭かつパワフルなサウンドを実現最初に聴いたのは作編曲家、ピアニストで、音楽プロデューサーとしても才能を発揮する中島ノブユキの新譜『散りゆく花』。中島のピアノを軸に、アコースティックギター、バンドネオン、オーボエ、ストリングスなどが調和する。目指したのは「新しい室内楽」だという。
2曲目「追憶のワルツ」では、ピアノの中域とアコースティックギターの中高域がしっとりと混じり合う。バンドネオンやストリングスは滑らかで落ち着きのあるトーンにまとまった。コントラバスの低域も深みがあって、響きもマイルドだ。各ミュージシャンのニュアンスに富んだプレイも堪能できた。静謐な音楽だが、メロディーやハーモニー、リズムがひじょうに密度の高い空間を織り上げている。
次は、音楽性でも音質でも、早くも今年のベスト3に入ると勝手に考えているパンチブラザーズの『The Phosphorescent Blues』。カントリーやブルーグラス、ロックやジャズなどが融合する、いうなればオルタナティブ・アメリカーナバンド。
「My Oh My」ではマンドリンやバンジョー、フィドル、ウッドベースそしてボーカルが一体となって勢いのあるサウンドで攻めて来る。特にウッドベースの鳴りは弾むようだ。だから、音楽が急激に大きくうねりだす。
スピード感も十分だ。ただ、やはり高域は角が取れて耳に優しい。この勢いの良さと優しさのバランスが、他のヘッドホンにはない長所ではないだろうか。ボーカルも伸びやかに表現し、決して荒れたり歪んだりすることもなかった。
ワイヤレスだからといって音途切れやサウンドの欠落感を心配することはない(それは過去のことになったようだ)。だから、こうした名演奏をどこにいようと、味わうことができるのである。
文:中林 直樹
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「
Phile-web」所収記事を短くまとめたものです。全文は
こちらでお読みいただけます。