商品について
7.1.4ch完全ワイヤレスサラウンドシステム「JBL BAR 1000」
・Dolby AtmosとDTS:Xに、独自のMultiBeam(TM)を組み合わせ7.1.4chの完全な立体音響空間を再現
・着脱可能な充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカー方式を採用
・合計15基のドライバーユニットと総合出力880Wのパワフルサウンド
・250mm径ドライバーユニット採用のワイヤレス・サブウーファーによる豊かな低音再生
・セリフなどの声成分を明瞭に聞き取りやすくする独自技術「PureVoice」テクノロジー
・部屋の形状やスピーカーの設置場所、視聴位置にあわせて最適化する「ルーム・キャリブレーション」機能
・3系統のHDMI入力とHDMI eARC端子を装備
・AirPlay2、Chromecast built-in 、Alexa Multi-Room Musicに対応したWi-Fi内蔵
・設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「JBL ONE」を準備
■Dolby AtmosとDTS:Xに、独自のMultiBeamTMを組み合わせ7.1.4chの完全な立体音響空間を再現
最新のサラウンドフォーマットであるDolby Atmosに加え、JBLブランド国内初のDTS:Xに対応。空間における高さの表現が可能になる優れたサラウンド技術により、雨や落雷、空中を旋回するヘリコプターなど、頭上にある音声情報が鮮明になり、映画などの迫力ある映像に天空も含めた全方位から包まれるような臨場感をもたらします。
■着脱可能な充電式ワイヤレス・サラウンドスピーカー方式を採用
サウンドバー本体の両端に搭載したワイヤレス・リアスピーカーは着脱が可能です。本体から取り外し、視聴している場所の背後に設置するだけのアクションで、電源ケーブルやスピーカーケーブルなど一切のケーブル無しで、後ろから迫る音にも包まれ、映画館にいるかのような圧倒的な没入感を得られます。
■合計15基のドライバーユニットと総合出力880Wのパワフルサウンド
サウンドバー部に2ウェイ構成のセンター/レフト/ライト用スピーカー6基とサラウンド用ビームフォーミングスピーカー2基、ハイトスピーカー2基を搭載。ワイヤレス・リアスピーカーには、リアチャンネルスピーカーとハイトリアスピーカー2基をそれぞれ搭載し、ワイヤレス・サブウーファーに搭載された大口径250mmウーファーを含めた、合計15基による贅沢なユニット構成を採用した7.1.4chを実現。
総合出力880Wの圧倒的なパワーでこれらのスピーカーを駆動することで、ご自宅のリビングルームがあたかも映画館に早変わりしたかのような、立体音響空間を高精細に描きだすことが可能です。
■250mm径ドライバーユニット採用のワイヤレス・サブウーファーによる豊かな低音再生
300Wのハイパワーアンプを搭載した大口径・250mm径のワイヤレス・サブウーファーもセット。JBLが75年以上の歴史の中で培った大口径ウーファー技術により放たれる正確でキレのある重低音は、轟くような機体の発射シーンや、雄大な大群の足音に、迫力だけでなく重層的に低音の違いを描き分けることが可能です。
サウンドバーの域を超えた7.1.4chの完全ワイヤレスサラウンドシステムを堪能
「BAR 1000」は、リアル7.1.4chスピーカーの搭載、ビームフォーミング技術と脱着式ワイヤレスサラウンドシステムを併用。「サウンドバーでここまでやるのか」という言葉が自然に口をつく構成だ。
音楽ライブを収録したUltra HDブルーレイの映画作品を視聴すると演奏が始まる直前、満員の観客の歓声が広がっていき、試聴室の隅々が音で満ちる。演奏が始まると、フロント方向からはエネルギッシュで情熱的な歌声と共に、ギター、ベース、ドラムもしっかりと存在感を発揮。音がテレビ画面からではなくもっと奥行きを持って聴こえてくる。
やはり驚くべきは歓声による音の広がりだ。完全に背後まで回り込む上に、密度感が凄い。サラウンドも含めて音の抜ける隙間がないのだ。
アクション映画でも、作中で描かれる広い音空間をしっかり表現。試聴室の広さを超えた音場に包まれる。効果音が完全に背後まで回り込みながら、観ているこちらの体を揺さぶってくる。
本機を構成する技術構成が、すべての面で正しく機能して映画音響の再現性を高めている。まさに、すべてのサウンドバーを過去のものにするような完成度であると思わされた。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。