商品について
XC10をベースにXLR 端子のマイクを使用した撮影を可能。CINEMA EOS SYSTEM「EOS C300 Mark II」同等の色合いを持つルックを追加しています。
プロモーションビデオやドキュメンタリーなどの映像制作や報道
デジタルシネマのサブカメラとして
機動力を必要とするシーンでの4K 撮影に適しています。
強化されたオーディオ機能
INPUT端子(XLR)
XLR2系統(INPUT1/INPUT2)のオーディオ入力が可能なマイクロホンアダプター MA-400を付属しています。1系統ごとのマイク/ラインレベルの選択や、INPUT1に入力した音声をCH1、CH2で個別にボリューム調整して記録可能です。+48Vのファンタム電源に対応しています。
小型ガンマイク付属
XC15マイク・メモリーカードキットにはガンマイク※が付属。コンパクトなサイズで、XC15の機動性を活かしつつ高音質な音声を録音可能です。
※単一指向性マイクロフォンSGM-PDII(アツデン社製)
高品位な4K映像を内部記録
キヤノン4Kシステム
XC10で実績のあるキヤノン4Kシステムを搭載。4K対応1.0型CMOSセンサー、映像プラットホームDIGIC DV 5、4K対応光学10倍ズームレンズ(27.3-273mm相当※)、ビデオフォーマットXF-AVCにより、高品位な4K映像の内部記録を実現しています。
※動画時。静止画時は24.1-241mm相当。いずれも35mmフィルム換算。
ビデオフォーマットXF-AVC
ファイルのハンドリングのしやすさと高画質のバランスを考え、4KとHDの高効率な記録を実現するのがXF-AVCです※。4K記録にXF-AVC Intra、HD記録にXF-AVC Long GOPを採用。ファイル形式は映像制作や放送業界で標準的に使用されているMXFです。
※専用アプリケーション「XF Utility for XF-AVC」(無償ダウンロード)にて、XF-AVCで記録したファイルの取り込みと再生、メタデータの編集、静止画の切り出しと保存(JPEG/TIFF)が可能です。
CINEMA EOS SYSTEM/シネマ制作環境との親和性
動画ルック
XC10の動画ルックに加え、EOS C300 Mark IIと同じルック(ニュートラル/Production Camera/Color Matrix Off)を追加しました。EOS C300 Mark IIのサブカメラとして使用する際、同じルックを適用することでイメージを統一※。ポスト作業の効率性が向上します。
※レンズやセンサーの違いから、撮影シーンによっては若干の画質差は生じます。
●その他のルック(動画時):スタンダード、EOS Std、Wide DR、Cinema EOS Std、Canon Log、ユーザー設定(1/2)
ウェーブフォームモニター
露出設定画面上で波形モニター(ウェーブフォームモニター)の表示が可能。屋外撮影時など環境光の影響でモニター表示が見にくいときも、映像信号の特性を客観的にモニタリングできます。サブカメラとして使用する際、メインカメラと正確にアイリスを揃えたい映像制作用途などに有効です。
シャッター開角度設定
シャッタースピード表示を、映像制作の分野で伝統的な概念であるシャッター開角度表示に切り換えることが可能。シネマトグラファーなどにとって馴染みの深い表示により、直観的な使いやすさを実現します。
24.00P
4K、Full HDともに映画制作のロスレス規格である24.00Pモードに対応。フィルムシネマ制作環境との親和性を高めました。さらに、24.00P設定時は、シャッタースピードの表記を基準シャッター(1/24秒)に準じた目盛で表示。基準シャッターを見つけやすく、シネマトグラファーにとっての使いやすさ、シネマ制作用途における運用性に考慮しています。
動画/静止画ともに充実した撮影機能
ISO 20000
受光効率に優れた大型CMOSセンサーの採用によりS/N比が向上。これとDIGIC DV 5の強力なノイズ処理能力が相乗効果を発揮し、最大ISO 20000相当の高感度設定を実現しています。大がかりな照明が使用できない環境でも、機動的な撮影が可能です。
ローリングシャッターひずみ軽減モード
4K動画撮影時、ローリングシャッターひずみを抑えた映像記録が可能です。