商品について
4K Ultra HD対応ワイヤレスサブウーハー付きサウンドバー
4K Ultra HD対応ワイヤレスサブウーハー付きサウンドバー
迫力のサウンドを実現する2.1ch構成のフロントサラウンドシステム
大口径(130ミリ)ドライバー2基で迫力の重低音を再生するサブウーハー
4K UltraHD対応HDMI入出力(HDR10 / HLG / Dolby Vision対応)
CEC対応でテレビのリモコンでも音量調整が可能
HEOSアプリですべての機能・設定を自在にコントロール
HEOS搭載でストリーミングなどのオーディオ再生にも優れる本機。まず音楽再生から開始した。ダイアナ・クラールの『California Dreamin』を聴くと、骨太で艷やかなボーカルの湿度感、ピアノの質感などを見事に引き出してくれる。本体の形状以上のスケール感も秀逸だ。
ハイレゾ再生も可能。ここでは『Uptown Funk feat.Bruno Mars』を聴いたが、ハイレゾらしいクリアネスと高解像度に満足する。本機がハイレゾならではの情報量を引き出す再現性を備えているということだ。
映画は『ダンケルク』をサウンドモード「Movie」で視聴。冒頭シーンの空からビラの舞う音の移動感、そして鈍く響く銃声の生々しさなど臨場感、そして緊迫感まで引き出している。このようなストイックな音響空間は、同社のAVアンプを彷彿とさせる。
本製品は、映画を臨場感溢れるサウンドで楽しむことに加えて、音楽ストリーミングをカジュアルかつ良い音で楽しみたいという方にもお薦め。スピーカーとしての音の良さをまず追求した上で、音楽・映画を快適に楽しめる機能性を盛り込んだ製品と言えるだろう。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。