商品について
DENON Hi-Fiオーディオ設計技術を投入した
DSD5.6MHz対応 USB-DAC搭載
新世代のプリメインアンプ
DDFA(Direct Digital Feedback Amplifier)テクノロジーを採用した、新世代クラスDアンプ
ハイレゾ音源も更に原音に近づける独自技術「Adbanced AL32 Processing」搭載
ヘッドフォン出力専用高音質ヘッドフォンアンプを搭載
DSD5.6MHz & PCM192kHz/24bit対応対応 USB-DAC機能搭載
PCノイズをシャットアウトするデジタル・アイソレーター搭載
Bluetooth & NFC 搭載テストは音元出版の試聴室で行った。アンプのテストの場合、鳴らすスピーカーの能率やインピーダンス、再生帯域などが問題になるが、今回はあえてエラック「FS249BE」を使った。能率90dB、公称インピーダンスは4Ω。メーカー発表の再生周波数帯域は、28Hz〜50kHz。率直に言って、とりあえず音を出すのは難しくないが、うまく鳴った時の到達点が高いために鳴らし切るのはなかなかハードルの高いスピーカーだ。
まず筆者のMacBook ProからのUSB出力を入れてみた。再生開始から20分ほど経つとどうやら目覚めてきたようで、透明感の高い、生気ある音を鳴らし出した。エリック・クラプトンの『アンプラグド』のCDからリッピングしたPCMファイルを聴くと、まず感心させられるのがデノンのアンプが伝統的に持っている、厚みのある低域を持った帯域バランスである点だ。しかもそうした重さを感じさせる音でありつつ、反応がいいのである。
『アンプラグド』には20Hz台の低音、クラプトンが足でリズムを取った時に木材の床の中で反射して返ってくる成分が含まれる低域が入っているが、それがきちんと立ち上がっている。音色的にはコントラスト強め。ただし先述したように音の透明度は高く、空間の感じもきちんと出てくる。
井上鑑、山木秀夫、三沢またろうによるDSD trioのアルバム『LISTEN』。5.6MHzのDSDのファイルだが、これがまたよかった。曲によってさまざまな楽器を使い分けているが、ピアノやシンバルといった聴き慣れた楽器の音が実にきめ細かく、ナチュラルな音色感を持っている。ドラムのキックのバフッという空気が動く感じや、同時録音しているその場の空気感の表現力に唸らされる。音の密度が高いのだ。
アナログ入力として、アキュフェーズのデジタルプレーヤー「DP-550」でCDの『アンプラグド』を再生してみると、ステージに近い感じやDP-550の成熟した音色感をきちんと増幅していることがわかる。ただし低域が若干細くなるところがUSB入力との相違点だ。鮮度感という意味でもUSB入力の方が好印象だった。
文:鈴木 裕
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「
Phile-web」所収記事を短くまとめたものです。全文は
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