商品について
より高音質を求めるミュージシャン
クリエイター向けに
より高音質を求めるミュージシャン、クリエイター向けに
■プロ志向の録音、ストリーミングに最適なXLRマイク
カスタムのコンデンサーカプセルを搭載しており、Blueマイクロフォンズの伝統的なスタジオクオリティのサウンドを届けます。3製品はそれぞれ特徴的なサウンドキャラクターを持っており、ボーカルや楽器演奏に最適なマイクを選ぶことができます。
■『XLRlシリーズ』サウンドキャラクター
モダンかつ非常にクリアなサウンド
■切り替えスイッチ
100Hzのハイパスフィルターと20dの減衰パッドのスイッチを本体に備えています。低音ノイズが気になる時や、迫力のある歌声や、大音量のギターアンプ、ドラムなどのレコーディングに便利です。
プロ級の“宅録”が叶う入門XLRマイク
独自の外観も魅力な入門XLRマイク、Blue XLRシリーズの「Spark SL」「Bluebird SL」「Baby Bottle SL」は異なる音の個性を持ち、録音対象や求める音色に合わせて選びたい。
今回アコースティックギターの演奏を、ギターネックの付け根とサウンドホールとの中間を狙って弦から30cmほど離れた場所から収録。ローランド製USBインターフェースと、録音ソフト『GarageBand』を用いた44.1kHz/24bit音源を試聴した。
Bluebird SLは、ボディの響きを引き締め、弦のアタックの煌びやかさ、ピッキングの鮮やかさが一音一音シャープに際立つ。一方ボディの密度感や弦そのものの厚みもあり、バランスの整った解像度指向だ。
ボーカルの息遣い、弦楽器の艶やかな倍音表現、ピアノの澄んだ高域のタッチなども明瞭に描き出してくれるだろう。透明感の中にも芯があり、細やかなニュアンスもメリハリ良く捉えてくれる。反面、タッチノイズや小さな物音も拾いやすくなるため録音の際は気を付けたい。
入門機ながら本格的なサウンドで、初めてのコンデンサーマイクとしてもお勧めできる。
文:岩井 喬
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。