商品について
翔 Balanced 2.5 限定生産モデル チタンボディーにフルOFCのPentaconn EARを採用し
バランス接続に特化した堅牢で低損失なリケーブルイヤホンを開発。
特長
●第3世代VST2の開発
「翔」では、「碧-Ti3」で採用した低履歴特性・直線性に優れたセラミック材料をベースに、より変位量の大きなセラミック素子を新規に開発し、第3世代VST2として採用いたしました。特に一般可聴域を越えた超高域における感度がさらに増加し、より自然に近い音場の再生が可能となりました。
●OFC製PentaconnEarコネクタの採用
従来のMMCX型のリケーブルコネクタに比べて約14以下の接点抵抗(intime当社比)を持ち、さらに抜き差しによる接点抵抗のバラツキも大幅に低減出来ます。接点部分での不具合の多い従来のリケーブルイヤホンに対して、intimeが選出したPentaconnEARプラグは機械的な堅牢さは元より低信号損失を最大の特徴としており、intimeが自信を持ってお勧めできるリケーブルプラグであると確信しております。
またイヤホン部分、プラグ部分全ての接点にOFC材を使用いたしました。極限まで導体抵抗を抑えることにより、接続部が音質に与える影響を最小限にとどめています。
●銀コートOFC線のバランスケーブルを採用
付属ケーブルには、贅沢にも日本ディックス社製の高純度OFC銀コート・バランス接続ケーブルを採用しました。8芯構造のケーブルは、その抵抗値の低さのみならず、高い耐久性をも有しています。
周波数全域でのノイズ低減と解像度、優れた定位と分離感を持ち、まるで音に包まれているかのような広く臨場感をお楽しみいただけます。
「翔」の持つポテンシャルを余すところ無く発揮し、当社リケーブルイヤホンのフラッグシップモデルに相応しい音を実現しています。
●第3世代HDSSと第3世代VST2の最適化
「翔」では、TBI Audio System LLCの特許技術である第3世代HDSS技術を採用いたしました。第2世代に比べてより効率の良い音響補正効果を持つ為、小型の筐体でもキャビネット内部の音の反射を部の音の反射を抑制し、乱れの少ない音を奏でることが可能になりました。
キャビネット内部で反射した音波はウーハーの振動板にも悪影響を与えるため、振動板から不調和音を発生する原因になります。
HDSS技術では、キャビネット内部の音が振動板に影響を与えないため、ウーハーが信号源に忠実に動きます。その為、HDSS技術を用いると自然な聴き疲れの少ない音を得られると言われています。
その反面、HDSS技術が最適化されていない場合、音の流れが整然となりすぎてしまうため、いわゆる「抜けの良い音」も犠牲にしてしまうことがあります。「翔」では第3世代VST2の高感度特性を上手く活用した結果、HDSS技術による聴き疲れの少ない音にintimeならではの抜けの良い音が加わった、絶妙なバランスの音質を実現いたしました。