商品について
暗部に加えて明部の表現が進化した4K有機EL。
「Tuned by Technics」の高音質をさらに追求。
1)明暗の階調・色彩を忠実に再現する「ヘキサクロマドライブ プラス」
画面の明るさに合わせて、動的に補正量を変化させるビエラ独自の技術により、暗部だけでなく明部でも階調と色彩を忠実に再現します。
2)低音強化で臨場感もアップした高品位サウンド「Tuned by Technics」
ウーハーの大容量化と、ウーハーユニット、クアッド・パッシブラジエーターを大型化することで、低音の音圧感を向上。さらにテクニクス製品でも使用される高音質部品を採用することで歪み、ノイズを抑えた上質なサウンドを実現しました。
3)最薄部4.6mm。映像に集中できる洗練されたデザイン
テレビ台に設置したときには360°どの角度から見ても美しく、壁掛け設置時はスピーカーと画面がフラットになります。
VGPで総合金賞、そして65型4K有機ELテレビ部門で金賞に選ばれた。同社の国内での有機ELテレビとしては第2世代となる有機ELテレビだが、パナソニックは2年連続で総合金賞の栄誉に輝いたことになる。
その最大の画質改善ポイントは「ヘキサクロマドライブ プラス」による色忠実再現の進化だ。
デモコンテンツ『ホラー』を試聴。照明のついていない室内、ライティング上も影で闇に近い状況でも、緑や赤の光出しの安定感が高く、コンテンツの極限の暗部情報を抉るように描写する。
『ラ・ラ・ランド』で明るいシーンを視聴すると、パナソニックが昨年から安定した実力を見せていた映像の明所ノイズを抑えつつ、中域のディテールも目の冴える解像度の向上を見せた。
有機ELパネルの制御技術もEZ1000から向上させており、光の輝きとピーク感を出せることも画質向上に一役買っている。
サウンドは、歌声のリニアリティをHi-Fiと呼ぶべきクオリティまで引き上げている事を確認できた。映画では低音の沈み込みと臨場感も確保し、高画質だけでなく、高音質でも有機ELテレビの頂点を極めようとしている。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。