商品について
高速・高画質な約4500万画素静止画性能を有したPHOTO & VIDEOハイブリッド 8Kデジタルシネマカメラ
高速・高画質な約4500万画素静止画性能を有したPHOTO & VIDEOハイブリッド 8Kデジタルシネマカメラ
■PHOTO & VIDEOハイブリッド
EOS R5と共通の基本コンポーネント
スイッチレバーひとつで切替える2つのカメラシステムをひとつのボディーに融合。CINEMA EOS SYSTEMの持つ動画機能と高い信頼性、EOS R5の静止画と取り回しの良さを併せた高画質・高性能ハイブリッドモデルです。
■8Kフルサイズセンサー
8K動画
CINEMA EOS SYSTEM初、8K 60Pの内部RAW記録を実現しました。また、汎用性の高いMP4での8K動画記録も対応。8K記録の際は軽量のProxy動画も同時に記録可能。これにより編集やプレビューなど作業効率を高めます。
新Cinema RAW Light
Cinema RAW Lightを最適化し、12bit化およびデータ効率化を実現。8K フルサイズ、5.9K S35mm、2.9K S16mmの各センサーモードで高画質はHQ、通常画質のST、軽量のLTの3モードを搭載。
※8K/5.9K RAWの59.94P/50.00P記録時は、装着レンズが通信・動作しない場合がある他、動作が不安定になりますため、外部電源による給電を推奨します。
8Kオーバーサンプリングによる高精細4K動画
フルサイズ8Kセンサーの有効画素を全画素読み出し、4K/2K動画記録時にオーバーサンプリングによる4:2:2 10-bit 高画質記録を実現。8Kセンサーの豊富なデータから生成される4Kは、モアレや偽色、ジャギー、ノイズが少なく、より繊細な映像表現を可能にします。
4K 120Pハイフレームレート動画
画角クロップのない、4K解像度で最大120Pのハイフレームレート(HFR) 動画を4:2:2 10bitで記録可能。圧縮方式はLong GOPおよびIntra記録を選択可能です。HFR撮影時もAFを使用可能で、設定により音声を別ファイル(WAV)で同時記録することも可能です。
※Slow & Fastモーション記録時の撮影フレームレートが120/100/59.94/50/29.97/25/24/23.98のみAF可能です。被写体検出機能(顔、瞳)は無効になります。
■放熱ファン内蔵
本体内の温度上昇を軽減する放熱ファンを内蔵し、エアフローと基板が独立する新開発の放熱構造を採用。熱構造を大幅に改善することで、長時間ノンストップ記録を実現しました。
■多彩な映像表現
HDR対応
Hybrid Log-Gamma(HLG)、Perceptual Quantization(PQ)に対応。HLGカーブについては、最新のHDR運用にて推奨されているITU-R BT.2100に準拠しているので、SDRとの親和性も高い映像の撮影が可能です。また、HLGではVivid (ITU-R BT.2390記載のTraditional Colour相当)、BT.2100 (BT.2390記載のNatural Colour相当)から色味の設定が可能です。
カスタムピクチャ
Custom Picture Fileを拡充し、BT.709のバリエーション/EOS Standard/EOS Neutralを追加。幅広い制作環境への対応が可能です。また、カラーマトリクスもCINEMA EOSと共通の複数の色再現特性カラーマトリクスを採用しています。
3つのBase ISOモード
Base ISOは、推奨のダイナミックレンジを実現するための基準感度です。撮影シーンに応じて、低感度と高感度2つのBase ISOを手動切り替え可能。基準感度を使い分けることでノイズを抑えた撮影が可能になります。さらにISO/ゲインの値によって基準感度を自動で切り替える自動切り替えモードも搭載しています。
■デュアルピクセルCMOS AF
全画素AF
デュアルピクセルCMOS AFは、全画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねるセンサーによって実現したキヤノン独自のAF技術。画面内縦横約80%の範囲内で高速のコンティニュアスAFをタッチフォーカスでコントロールします。
EOS iTR AF X
ディープラーニング技術を導入して開発した頭部検出アルゴリズムを搭載、被写体への追従性を向上しています。さらに、人物検出(瞳・顔・頭部)が可能なため、フォーカスフォローができない撮影でも高精度に追従します。
フォーカスサポート機能
AF機能に柔軟性をもたせることでユーザーの使い勝手を向上する、AFチューニング用メニューを装備。AF速度を10段階、AF被写体追従特性を7段階にカスタマイズ可能です。また、デュアルピクセル CMOS AF の位相差AF技術を応用し、ピント位置の前ピン/後ピンまでをも伝えるデュアルピクセルフォーカスガイドを採用。マニュアルフォーカス時のフォーカスワークをアシストします。
コンビネーションIS
RFレンズ+EOS R5 Cに搭載された電子ISにより、最適な手ブレ補正効果が得られるように協調制御を実施。従来のEFレンズ+電子ISよりも防振性能が向上しました。