商品について
プロフェッショナルユースにも応える高画質とスナップシューティングに最適な小型軽量ボディを両立した
ハイエンドコンパクトデジタルカメラ。
プロフェッショナルユースにも応える高画質とスナップシューティングに最適な小型軽量ボディを両立した、ハイエンドコンパクトデジタルカメラ。
■新開発の高解像 GR LENS
高性能化と薄型化を両立した新開発の“GR LENS18.3mm F2.8”を搭載しています。従来と同じ28mm相当の画角(35ミリ判換算)と開放F2.8の明るさはそのままに、4群6枚の薄型光学系を採用。高屈折低分散ガラスや高精度ガラスモールド非球面レンズを最適配置することで、ディストーションや色収差を極限に近いレベルまで抑制し、歴代のGRレンズを凌ぐ高いシャープネスを実現しています。逆光撮影時のゴーストやフレアの発生も低減しています。さらに、最短6cmでのマクロ撮影や露出係数で2段分に相当するNDフィルターを内蔵し、さまざまな被写体や撮影条件でコントラストの高い、解像性能に優れた描写を楽しめます。また、9枚羽根の虹彩絞りを採用し、開放付近では自然なボケ味による立体感のある描写が得られ、絞り込めば美しい光芒を写し込むことも可能です。
■高画質画像
解像性能を優先したローパスフィルターレス仕様のAPS-CサイズCMOSイメージセンサーと新開発の画像処理エンジン“GR ENGINE 6”を搭載しています。有効画素数は約2424万画素と超高精細で、解像感と階調再現性に優れた高画質画像を実現し、より多階調な 14bitRAW記録にも対応しています。さらに、センサーからの画像情報を最適化する独自のアクセラレーターユニットを搭載し、最高ISO感度102400の優れた高感度性能を実現しています。
■AF高速化を実現するハイブリッドAFを採用
AFには、合焦精度に優れるコントラストAFと、高速なAFを実現する像面位相差AFによるハイブリッド方式を搭載しています。それぞれのメリットを活かしたAF方式を選択することで、素早く快適なピント合わせを可能にしています。
■独自の手ぶれ補正機構“SR”を搭載
カメラ本体に内蔵したリコー独自の手ぶれ補正機構“SR”(Shake Reduction)により、撮影時の手ぶれを効果的に補正します。角度(ヨー、ピッチ)ぶれと回転ぶれの3軸に対して4段分の高い補正効果を実現しています。
露光中にイメージセンサーユニットをサブピクセル精度の微小駆動をさせることで、光学ローパスフィルターと同様のモアレ軽減効果が得られる独自機能“ローパスセレクター”を採用しています。効果のオン/オフや強弱の選択ができ、被写体に合わせた最適な撮影設定が容易です。
■高性能を凝縮した小型デザイン
大型のAPS-Cサイズセンサーを搭載しながら、徹底的な小型化を追求しています。より小型の1/1.7型センサーを搭載した「GR DIGITAL IV」と同等の小型サイズを実現し、「携帯する道具」、「表現する道具」にふさわしい、いつでも気軽に持ち歩ける高い機動性を備えています。また、約0.8秒の高速起動や十字キー外周に配置したコントロールダイヤル、タッチパネル等による操作性向上により、撮りたい瞬間を素早くとらえることが可能です。外装には軽量かつ高剛性なマグネシウム合金を採用し、携帯時の信頼性を高めています。
■直感的なタッチ操作が可能な高精細液晶モニター
3.0型で約103.7万ドットの高精細な液晶モニターを搭載しています。GRシリーズ初のタッチパネル操作に対応し、AF枠の移動やメニュー設定、再生時画像の拡大や送りなどを直感的に素早く行うことができます。また、液晶モニター、液晶パネルと強化ガラス製保護カバーの隙間に特殊樹脂が充填されたエアギャップレス構造で、光の乱反射を押さえ視認性を高めています。
■画作りの醍醐味を存分に楽しめる「イメージコントロール」
従来の「画像設定」と「エフェクト」を統合した新たな仕上がり調整機能「イメージコントロール」を採用しています。基本となる10種類のイメージをベースに、彩度や色相、キー、コントラスト、粒状感(※ファームウェアアップデートで対応予定)などさまざまなパラメーター調整をおこない、自分好みのテイストで画像を仕上げることが可能です。
■Bluetooth&無線LANのデュアル通信
スマートフォンやタブレットとワイヤレスで連携できる無線LAN機能を搭載しています。専用アプリ「Image Sync」(※アプリケーションのアップデートが必要です)を使用することで、スマートフォンでのライブビュー表示や撮影、各種設定をおこなうことができ、撮影した画像のSNSなどへのアップロードが容易です。さらに、Bluetoothによる常時接続が可能で、アプリから撮影モードを選択するとカメラのスリープ状態を解除して、無線LANによるカメラ内画像の閲覧、転送を素早くおこなえるなど、使いやすさを向上しています。