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SONY(ソニー) ニアフィールドパワードスピーカー SA-Z1 [ハイレゾ対応 /2本]

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(税込)

発売日

2020/06/20

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  • ※表示金額は目安であり、買取代金を保証するものではありません。買取代金は商品状態など査定の結果で決定されます。

仕様詳細

商品名 ニアフィールドパワードスピーカー SA-Z1 [ハイレゾ対応 /2本]
型番 SAZ1
メーカー SONY(ソニー)
商品番号 020793014
JANコード 4548736101852
ブラック

スペック情報

本体サイズ(H×W×D) mm 各スピーカー:207mm x 199mm x 326mm
本体重量 スピーカーA:10.5kg、スピーカーB:10.5kg
ハイレゾ ハイレゾ対応
再生周波数帯域 51Hz-100kHz(-10dB)
エンクロージャー(キャビネット) 密閉型
付属ケーブル 電源コード×2、デジタル同期ケーブル×1、ウォークマン用デジタルケーブル×1、USBケーブル(USB-C、USB-B)×1

商品について

解像度の高い情報量と目の前に広がるステージ感を再現。これまでにない音楽体験を実現する「ニアフィールドパワードスピーカー」
●ニアフィールドリスニングを追求し、これまでにない音楽体験を実現
ヘッドホンのような直接耳に届く解像度の高い情報量の再現と、スピーカーリスニングならではの目の前に広がるステージ感の再現を両立する、ニアフィールドリスニングを追求した「ニアフィールドパワードスピーカー」。演奏が始まる瞬間や演奏が終わった後の静寂に至るまでの微小音がもたらす繊細な空気感、ニュアンス、そして大音量時のスケール感やステージ感、躍動感など、音楽が持つダイナミズムを最大限に再現します

●最新の「D.A.ハイブリッドアンプ」(D.A.Hybrid Amplifier Circuit)を搭載
フルデジタルアンプ「S-Master HX」の特徴である情報量が多く解像度の高い音質はそのままに、アナログ回路を用いた信号補正により大出力時の歪(ひず)みやスイッチングノイズを低減し、これまで以上にハイレゾ音源の再現性を高めた「D.A.ハイブリッドアンプ」に最新の高性能デバイス「GaN-FET」を採用することで、100kHz再生を高精細に実現します。

●ニアフィールドリスニングでも、クリアな音像を実現する同軸構造
トゥイーターとウーファーが縦軸に並んでいる一般的なスピーカーの場合、高域から低域までがリスニングポジションで合成されるにはある程度の距離を必要とするため、ニアフィールドで聴くとトゥイーターとウーファーの音がバラバラに聴こえてしまうデメリットがありました。SA-Z1はトゥイーターとウーファーのセンターが同じ軸上にマウントされた同軸構造となっており、一つの軸上でそれぞれのドライバーユニットから出る音を最初から合成された状態にすることができるので、ニアフィールドでありながら音の波面が整った音楽再生が可能です。
ソニーにしか作り得ないオーディオのひとつの頂点

近年、ハイエンドなDAPやヘッドホンを家の中でのホームオーディオ用途にも活用するケースも定着している。そして、「SA-Z1」が想定するのもまさにそうした世界。ヘッドホンを家で楽しんでいるファンに、ニアフィールドリスニングでも最高の体験を届けられるハイエンドスピーカーだ。

まず、宇多田ヒカルの『あなた』を聴くと驚く。左右2台のスピーカーの中央にハッキリと歌声の音像が定位。その音像の立ち上がり具合が凄まじく、そこに姿があると知覚するほど。スピーカーの存在は完全に消え、手を伸ばせば届くほどの至近距離から歌声が迫ってくる。さまざまなオーディオ機器を試してきたが、こんな体験は初めてだ。

本機を一般的な他のスピーカーと横並びで比べることはできるものではないが、「SA-Z1」をじっくり聴くと、あまりに高音質過ぎて既存のオーディオの軸ではもはや評価できないとすら感じた。音楽体験の次元がそもそも違う、と評するべきだろう。

ソニーにしか作り得ないオーディオのひとつの頂点として、ポータブルオーディオ愛好家はもちろん、ピュアオーディオの愛好家も是非一度その音を体験して、導入を検討するべきモデルだ。

文:折原一也

※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。



SA-Z1は「ニアフィールド・パワードスピーカー」だ。「ニアフィールド」とは「近接聴」の意味。机の上にスピーカーを置いて、箱庭的な音場にて近くで聴くための、アンプを内蔵したスピーカーだ。
 1.デジタル+アナログのハイブリッド内蔵アンプ、2.点音源化、3.マルチユニットで時間軸を合わせる---技術を採用し、精巧な音場と精確な音像を獲得した。
 2チャンネル・スピーカーの空間音としては、これまで体験したこともないような正確性とハイリニアリティ、そして臨場感と空気感が聴ける。机の上がステージになり、そこでミニチュアな歌手、楽団が正しい位置と音像を持って演奏しているよう。ステージ感が決して箱庭的な縮小感にはならないのにも感心した。
 アンネ=ゾフィー・ムターとロサンゼルス・レコーディング・アーツ・オーケストラが協演した『Across The Stars』。凄く濃密、こってりとしてディープ。まさにアンナ・ゾフィー・ムターでないと、ここまでの感情的、感傷的なシネマサウンドは奏せないであろう。もともと彼女のヴァイオリンは独特なエモーションの深さが際立っているが、SA-Z1で再生すると、より物語風で、映画の世界を深掘りする音楽性を痛感する。滑らかで自然な音楽の流れ、ピッチカートの生々しさ、ゆったりと楽器を鳴らされている自然な感触も、SA-Z1ならではの独特の世界だ。

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