商品について
高速オートフォーカスや世界初(※)光学式可変ローパスフィルター
有機ELファインダーを搭載。高解像4240万画素の35mmフルサイズセンサーを手のひらサイズの小型ボディに搭載した『RX1R II』
※デジタルカメラとして。ソニー調べ。(2015年11月6日広報発表時点)
■イメージセンサーと画像処理エンジンを刷新した高画質性能
・高解像度と高感度・低ノイズ、広いダイナミックレンジを実現する裏面照射型CMOSセンサー
手のひらに収まる小型ボディに、35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーを採用。集光率を大幅に向上し、有効約4240万画素という高解像ながら、高感度・低ノイズ性能と広いダイナミックレンジを実現します。常用ISO100~25600、拡張ISO50~102400(※1)の広い感度域をカバーし、ノイズの少ない高精細な撮影が可能です。また、回路面積を大幅に拡大し、さらに伝送速度の速いCu(銅)配線を採用したことにより、従来機比(※2)約3.5倍の高速読み出しも実現し、AFの高速化などレスポンスも向上しています。
・ZEISSゾナーT*35mmF2の大口径単焦点レンズ
ZEISSゾナーT*35mmF2の大口径単焦点レンズを搭載。独自の高度非球面レンズAA(advanced aspherical)レンズとレンズの繰り出しがないインナーフォーカス方式を採用し、鏡筒の小型化を実現。常用域(F2.0-11)で、ほぼ円形になるように設計された9枚羽根の絞りを採用し、滑らかで美しいぼけ味を生み出します。
・高い解像感と自然な質感を忠実に再現する画像処理エンジンBIONZ X
画像処理エンジンBIONZ Xを搭載することで、有効約4240万画素の膨大なデータを高速に処理。先進の画像処理技術により細部まで忠実に再現し、高精細で質感のある描写を実現します。
・14ビット非圧縮RAWフォーマットに対応
新たに14ビット非圧縮RAWフォーマットに対応。従来機(※2)から搭載しているRAWフォーマットと合わせて、用途に応じて選択できます。イメージセンサーの持つ広いダイナミックレンジを生かし、階調を豊かに再現できます。
※1:現行機種『RX1R』との比較において。
※2:拡張感度設定時。静止画のみ。
■399点像面位相差AFセンサーを搭載し、ファストハイブリッドAFに対応
RXシリーズとして初めて、静止画・動画撮影時に位相差検出方式とコントラスト検出方式を併用し、高速・高精度を両立するファストハイブリッドAFに対応。『α7R II』と同等の399点像面位相差AFセンサーを高密度に配置したことで、高いAF精度を実現しながら広いAFカバー範囲を実現。また合焦までのレンズ駆動を最適化し、AFレスポンスを従来機比(※2)約30%に高速化。さらに捉えた被写体を追従し続けるAF-Cモードを搭載し、最大5コマ/秒連写にも対応します。また、AFエリア設定はワイドとセンターに加えて、枠のサイズを3段階から選択できるフレキシブルスポットと、選択したフレキシブルスポットエリアとその周辺にあるAFセンサーで捉え続ける拡張フレキスブルスポットを新たに追加。加えて瞳を検出してピントを合わせる瞳AFも搭載し、高い精度で瞳を検出して緻密なピント合わせを実現します。
■世界初(※3)光学式可変ローパスフィルター
世界初(※3)光学式可変ローパスフィルターを搭載し、一台でローパスフィルター効果のオン/オフを実現。被写体やシーンに合わせて、ローパスフィルターレス同様に解像感を優先する「切」、解像感とモアレ・偽色のバランスを優先する「標準」、モアレ・偽色を低減する「強」の3段階から選択が可能(※4)。有効約4240万画素のフルサイズセンサーの高解像性能を生かしながら、精細かつ複雑な被写体の撮影時に表現を使いわけることができます。また、ローパスフィルターブラケットも搭載しており、1回のシャッターで3段階の効果を同時に撮影できます。
※3:デジタルカメラとして。ソニー調べ。(2015年11月6日広報発表時点)
※4:静止画撮影時のみ。
■優れた視認性を発揮し撮影を強力にサポートするファインダーと進化した操作性
■モバイル機器との連携やPlayMemories Camera Appsに対応
■最高50MbpsのハイビットレートでフルHD動画記録を実現する XAVC Sフォーマットに対応
※XAVC S記録方式での動画撮影時は、Class10以上のSDXCカードの使用が必要です。