商品について
像素子にトリプルレゾリューション技術を搭載した6000万画素35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載し
幅広い用途に対応可能なフルサイズミラーレスシステムカメラ。
「ライカSL3」の中核を担うのは、トリプルレゾリューション技術を搭載した35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーです。この撮像素子をしっかりと保護するのが、エレガントなレザーの外装をまとった堅牢なフルメタルボディです。写真撮影では記録形式のDNG(RAW)およびJPEG両方において記録画素数を6000万/3600万/1800万画素から選ぶことができ、幅広い用途に対応可能です。
オートフォーカス機能では、位相差検出(PDAF)、デプスマップ(物体認識AF)、コントラスト検出(コントラストAF)の3つの検出方式を採用しています。これらのメリットを組み合わせた革新的なオートフォーカスシステムにより、光量が十分ではないシーンでもくっきりとシャープに撮影することができます。また、インテリジェント被写体検出機能が動きのあるシーンでの撮影をサポートします。レンズマウントは、ライカが開発した規格のLマウントです。ライカのLマウントレンズ以外にも、Lマウントアライアンスに参加する各社の高性能レンズも使用可能です。優れたレンズの互換性により、超広角から超望遠まで、バラエティー豊かなレンズを活用できます。また、定評のあるライカMレンズも使用可能で、Mレンズでの撮影にも適した特殊な設計の撮像素子により、その卓越した描写性能を最大限に引き出します。ボディ内には手ブレ補正も内蔵し、Mレンズのポテンシャルを高く発揮することができます。
ファインダーにはEyeRes(R)ファインダーを採用しています。その光学系はガラスレンズを用いて精巧に作られ、576万ドットの高解像度と120fpsの高フレームレートにより、常に被写体がクリアかつなめらかに表示されます。また、露出プレビュー機能を使うことにより、どのような露出と構図で撮影できるかを事前に確認できます。背面には、高度な可動メカニズムを採用したチルト式の高精細3.2型タッチパネル液晶モニターを新たに搭載し、新たなアングルでの撮影を可能にすることで、さらにクリエイティブな表現を追求できます。
動画撮影においては、高精細な8K動画が撮影可能で、きわめて効率的なH.265やApple ProResなどのコーデックに対応しています。また、タイムコード用インターフェースも装備し、現場で映像や音声の同期においてプロフェッショナルレベルの作業にも対応します。動画撮影におけるプロセス全体をサポートするのが、「L2 Technology(エルスクエア・テクノロジー)」を搭載した画像処理エンジン「LEICA MAESTRO IV(ライカ・マエストロ・フォー)」です。新たに採用された画像処理エンジンにより、膨大な量の情報をスピーディに処理し、きわめて優れた低ノイズ性能と色再現性によって高画質な描写を実現します。