商品について
新開発の裏面照射積層型センサー・高速画像処理エンジンを搭載。
Xシリーズ史上最高の高速連写・AF・動画性能を実現するフラッグシップモデル
■「Xシリーズ」史上最高の高速連写性能を実現し決定的瞬間を捉える
・新開発の「X-Trans CMOS 5 HS」センサーを搭載し、信号読み出し速度を現行比約4倍に高速化。40コマ/秒のブラックアウトフリー連写が可能となりました。また、連写中にライブビューで画像を表示する際に、位相差画素を独立させて制御することで現行機と比べて約3倍となる、位相差情報の演算回数を実現。40コマ/秒の高速連写を行っている中でもAF/AE追従を可能とし、決定的瞬間を逃しません。
・大容量のバッファーメモリーを搭載したことで、連写時の連続記録枚数が大幅に増加。電子シャッター使用時に、JPEG画像では30コマ/秒、RAWファイルでは20コマ/秒の高速連写で1000枚以上の写真を記録できます。
・ファインダー倍率0.8倍、576万ドットの高倍率・高精細のEVFを搭載。ファインダー使用時に、瞳の位置ずれにより発生する像流れや歪みを抑制し、高い視認性を実現します。さらに、表示フレームレート約120フレーム/秒の滑らかさで、被写体の速い動きを正確に把握できます。
■アルゴリズムの刷新などによりAF性能を大幅に向上
・「X-Trans CMOS 5 HS」「X-Processor 5」の搭載とAFの予測アルゴリズムの刷新により、動体追従性能やゾーンAF、コントラストが低い環境下でのAFの精度が大幅に向上。スポーツ選手や野生動物など動き続ける被写体を正確に捉えることができます。
・従来の顔・瞳AFはそのままに、ディープラーニング技術を用いて開発した被写体検出AFを搭載。新たに動物・鳥・車・バイク・自転車・飛行機・電車をAIで検出することが可能です。
・AFを作動させた後に手動でピントを微調整できるAF+MF機能を動画撮影にも適用。素早く動き回る被写体でもより正確な追従が可能な動画撮影を実現します。
■充実した動画性能を搭載し多様な映像制作ニーズに対応
・6.2K/30Pや4K/120P 4:2:2 10bitの映像記録に対応。豊富な色情報を残したまま、高精細な映像を記録できます。また、4K/120Pのハイスピード動画撮影も実現し、素早く動く被写体の一瞬のアクションも、高精細で滑らかなスローモーション映像で再生できます。
・動画撮影時のセンサー読み出し速度を1/180秒まで高速化。ローリングシャッター歪みを抑制することで、動きのある被写体を違和感なく表現できます。
・ProRes 422 HQ、ProRes 422、ProRes 422 LT の3つのApple ProResコーデックに新たに対応。さらに、ProRes撮影時には、ProRes 422 Proxyなどのプロキシ撮影も可能です。
・ダイナミックレンジを14+stopに広げた「F-Log2」を新たに搭載。より階調豊かな映像を記録することが可能となり、ポストプロダクションでの自由度が大きく向上します。
・新規放熱構造を採用し、動画撮影の記録時間を大幅に増加。4K/60Pの映像を約240分記録することができ、プロの映像制作ニーズに応えます。別売りアクセサリーの冷却ファン「FAN-001」を装着することで、高温環境下でも長時間の撮影を可能とします。
■快適な操作性を実現し、あらゆるシーンでの撮影を強力にサポート
・新開発のボディ内手ブレ補正機構を搭載。新センシング制御機能などにより、より微細なブレを検出し補正することで、5軸・最大7.0段(「フジノンレンズ XF35mmF1.4 R」装着時)の防振性能を発揮します。被写体がアクティブに動くスポーツシーンや夜景などの暗いシーンでも快適な手持ち撮影を可能にします。
・いつでも設定内容の確認が可能な天面の液晶画面や、プロの過酷な撮影にも対応する高剛性ボディの採用など、「FUJIFILM X-H1」でご好評いただいている基本デザインはそのままに、シャッター半押し時のシャッターストロークや AF ONボタンの押し心地の調整、各ボタンの材質の見直しを行い、ボタンの操作性を向上。さらに、大型グリップのデザインをより握りやすい形状に刷新したことで、高いホールド性を発揮し、快適な撮影を実現します。
・動画撮影ボタンを独立して配置。また、モニターを自在なアングルに調整できるバリアングル構造の162万ドット背面液晶モニターを搭載することで、意図通りの動画撮影を実現します。
・CFexpress Type BカードとSDカードに対応したデュアルスロットを採用。高速書き込みが可能なCFexpress Type B カードの使用により、「X-H2S」の高速連写性能や動画性能を余すことなく引き出すことができます。