商品について
豊富なバリエーションを持つMマウントレンズを
Xマウント採用のカメラボディに装着するためのマウントアダプター。
豊富なバリエーションを持つMマウントレンズを、Xマウント採用のカメラボディに装着するためのマウントアダプター。
※使用されるレンズが装着可能かどうか、メーカーホームページの対応表で必ずご確認ください。
■高精度な設計と快適な操作性
Mマウントの27.8mmのフランジバック(マウント面からセンサーまでの距離)を高精度に保ち、装着時に高い平面性を保持するよう設計しています。
また、各部位にX-Pro1やXFレンズのXマウントと同じ金属素材を採用し、高い精度での取り付けを実現しています。
Mマウント対応のレンズを装着した際にも、「FUJIFILM X-Pro1」のハイブリッドマルチビューファインダーを用いた撮影がお楽しみいただけます。電子ビューファインダー(EVF)およびLCDモニターでの撮影時は、視野率100%で仕上がりイメージを確認しながら撮影することが可能です。また、光学ファインダー(OVF)での撮影時は、レンズ焦点距離に応じて撮影範囲を示すブライトフレームが表示されます。(※1)
※1:一部の焦点距離のレンズでは、フレーム枠が表示されないことがあります。
■数々のMマウント対応レンズの個性に合わせた、きめ細やかな画質補正が設定可能。
「FUJIFILM X-Pro1」のファームウェアを更新の上、「フジフイルム M マウントアダプター」をカメラ本体に装着すると、アダプターの信号接点を通じて、カメラボディ側で純正のMマウントアダプターが装着されたことを認識します。これにより撮影メニューの「マウントアダプター設定」で、レンズごとに画質補正条件を登録することが可能になります。(※2)
※2:カメラボディ側で画質補正条件を登録したり、ファンクションボタンから「マウントアダプター設定」メニューを呼び出したりするためには、カメラのファームウェアをver1.10 以降にアップデートしていただく必要があります。対応のファームウェアは、2012年6月上旬にメーカーウェブサイトにて公開予定です。
「マウントアダプター設定」で登録できる画質補正条件は、「歪曲収差補正」「色シェーディング補正」「周辺光量補正」。レンズの光学的な特性を補正できるだけでなく、レンズの個性を強調した条件へ設定することもでき、独特な描写や味わいを楽しめます。
アダプター側面に取り付けられた「ファンクションボタン」を押すと、カメラボディ装着面に搭載された信号接点を通じてダイレクトに「マウントアダプター設定」メニュー液晶画面に表示され、登録したレンズ焦点距離と画質補正条件からレンズに合ったものを選択できます。
「マウントアダプター設定」では、焦点距離21mm、24mm、28mm、35mm の4種類と、任意に焦点距離を設定できる2種類の計6種類のレンズを登録可能です。
■歪曲収差補正
画像周辺部が歪む「歪曲収差」を補正します。広角系レンズに起こりやすい「タル型」や、望遠系レンズに起こりやすい「糸巻き型」の収差を補正します。それぞれ「強」「中」「弱」の3段階と、「OFF」を選択することが可能です。
■色シェーディング補正
画像中央部と画像周辺部の色の違いや流れが発生する「色シェーディング」について、画像の四隅の色合いをそれぞれ独立して補正することができます。
レッド/シアン:グリーンを基準として、‐9~+9の範囲でレッドとシアンの縁取りを補正します。
ブルー/イエロー:グリーンを基準として、-9~+9の範囲でブルーとイエローの縁取りを補正します。
■周辺光量補正
画像の周辺部分、特に画像の四隅が中心より暗く写ってしまう「周辺光量落ち」を補正します。逆に周辺部を暗くすることで画像中央部にある被写体をより際立たせることも出来ます。-5~+5までと、0(ゼロ)の計11段階より選択することが可能です。
※一度登録した「歪曲収差補正」「色シェーディング補正」「周辺光量補正」の画質補正条件は、「マウントアダプター設定」メニューで使用するレンズを選択することで自動的に反映されます。
■お手持ちのMマウントレンズが装着可能かを確認することができる樹脂製のチェックゲージを同梱しています。
(※チェックゲージで確認して問題のないレンズでも、万が一装着できない場合がございます。)