商品について
手ぶれ補正機構を搭載し
小型軽量・防塵防滴性能による圧倒的な機動性をもつプロユースの高性能超望遠レンズ。
手ぶれ補正機構を搭載し、小型軽量・防塵防滴性能による圧倒的な機動性をもつプロユースの高性能超望遠レンズ。
■世界最強補正性能6段(※1)の新技術「5軸シンクロ手ぶれ補正」
超望遠域での手ぶれ補正効果をさらに高めるために、レンズ内手ぶれ補正機構を搭載しました。「OM-D E-M1 Ver.4.0 / E-M5 Mark II Ver.2.0」と組み合わせることで、ボディー内とレンズ内両方の手ぶれ補正機構のメリットを活かし、その2つが協調する新技術「5軸シンクロ手ぶれ補正」を開発しました。
この技術により世界最強6段(※1)の補正性能が得られ、35mm判換算600mm相当での手持ち撮影を可能にする画期的な手ぶれ補正システムとなりました。レンズ内手ぶれ補正機構だけでも4段(※2)の補正性能があり、他のボディーをお使いの方にも使用頂ける超望遠レンズとなっています。
※1:2015年12月時点。CIPA規格準拠 2軸加振時(ヨー/ピッチ)。半押し中手ぶれ補正Off時
※2:CIPA規格準拠 2軸加振時(ヨー/ピッチ)
■小型軽量・防塵防滴の圧倒的な機動性
超望遠レンズは大きくて重いため、三脚や一脚を使用しての撮影が常識でした。オリンパスは高性能超望遠レンズに優れた機動性を与え、手持ちによる撮影シーンを拡大します。35mmフルサイズの600mm F4.0レンズと比較して、重さは1/3以下の1270g(三脚座除く)、長さは1/2以下の227mm(φ92.5mm)と小型軽量。今までは三脚や一脚の使用ができず持込をためらった場所が新たな撮影シーンとなります。野生の鳥や動物、スポーツなどを手持ちにより自由な撮影が可能です。大変だった機材の持ち運びが軽減されるのはもちろん、飛行機を使っての移動では、カメラ本体だけでなく超望遠レンズもまとめて機内に持ち込めるため運搬リスクを減らします。
小型ではありますが、17箇所の密閉シーリングを施した防塵防滴性能や-10℃の耐低温性能を搭載。同等の防塵防滴、耐低温機能を持つ「OM-D E-M1/E-M5 Mark II」との組み合わせは、撮影の天候や場所を選びません。
MSC(Movie & Still Compatible)機構採用によりAF動作音が静かなのでOM-Dの静音モードと組み合わせて、ピアノの発表会など音をたてられない場所での撮影にも威力を発揮します。
■スーパーハイグレードレンズを超えるオリンパス史上最高の解像力
高解像なレンズとして好評をいただいているフォーサーズシステムのスーパーハイグレード(SHG)レンズをしのぐオリンパス史上最高の解像力を実現しました。加工の難しいスーパーEDレンズ3枚、E-HR(特殊高屈折率)レンズ1枚、HR(高屈折率)レンズ3枚と特殊レンズを贅沢に使用し、超望遠レンズで課題となる色にじみや色収差を抑えて、高い解像性能を確保しています。さらに、オリンパスの光学設計・製造技術を結集させて実現した“高精度大口径レンズ”や“薄肉ガラス研磨レンズ”を用いて高解像力とコンパクトなサイズを両立させています。
また、逆光などの撮影でゴースト、フレアを大幅に低減し、ヌケの良いクリアな描写を実現する新コーティング技術「Z Coating Nano」を新たに開発。画面内に強い光源が入った撮影で効果を発揮します。
本レンズに専用テレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14」を使用する事で、高解像力のまま35mm判換算840mm相当のレンズとしてお使いいただけます。
■「OM-D E-M1/E-M5 Mark II」との組み合わせでの高速・高精度AF
■レンズ先端から約1.15m(最短撮影距離1.4m)まで近づいて撮影ができるテレマクロ機能。最大撮影倍率0.48倍(35mm判換算)と、花や昆虫などの撮影に威力を発揮
■フォーカスリングを手前に引くことでマニュアルフォーカスに切り替わる「マニュアルフォーカスクラッチ機構」を搭載。また鏡筒部にはフォーカスリミットスイッチ(4m~∞、全域、1.4~4m)、IS 切り替えスイッチ(ON/OFF)、L-Fnボタンを配置し、構えたまま設定変更が可能に
■伸ばした状態で固定できる、スライド式の内蔵レンズフード
■底面にクイックシュー対応のレールを搭載した、脱着可能な三脚座