商品について
MA9000の基本的機能および性能を受け継ぎながら
各部にブラッシュアップを施したマッキントッシュ伝統のモデルチェンジ手法になります。
・『MA9500』は、『MA9000』に搭載されていた「DA1デジタルオーディオモジュール」に代わり、「DA2デジタルオーディオモジュール」を標準搭載しています。DA2は、同軸2系統、光2系統、USB1系統、MCT1系統、音声専用のHDMIAudio Return Channe(lARC)1系統の合計7系統のデジタル入力を備えています。対応するHDMI(ARC)出力を持つテレビを『MA9500』に接続することで、テレビのサウンドをMcIntoshを通して今までにない形で楽しむことができます。DolbyやDTSなどの一般的なマルチチャンネルオーディオフォーマットに対応しており、2チャンネルオーディオに変換して再生することができます。アンプとテレビの両方でCEC通信が有効な場合、リモコンでテレビの電源や音量をコントロールすることができます。また、DA2はUSB入力によるDSD再生が最大DSD512まで対応するようになりました。
・DA2は、DA1のDACと比較してダイナミックレンジと全高調波歪率を改善した、オーディオファイル向けのクアッドバランス型8チャンネル32ビットDACを搭載しています。DA2の同軸・光入力は、192kHz/24bitまでのデジタル音楽をデコードし、ハイレゾ音源の再生が可能です。DA2は、マッキントッシュ独自のMCT入力を備えており、マッキントッシュ製SACD/CDトランスポートMCTシリーズと専用ケーブルによる接続でSACDを最高の音質で再生することが可能です。また、モジュラーデザインのため、将来的にDA2を新しいデジタルオーディオモジュールに置き換えることも可能です。
・DA2はRoon LabsからRoon Testedの指定を受けており、デジタル音楽ファイルの膨大なライブラリをお持ちの場合に特に役立ちます。RoonとMcIntoshの両方でプロファイリングされ、最大限の互換性があるようにテストされています。ROON Tested Device:USB端子やHDMI端子を使用してPCと接続し、PCでROON起動後に自動的に接続機器を認識し煩雑な設定なしにROONによる再生が可能な機器。
・『MA9500』のフィルター容量は、『MA9000』比で2倍となり、ダイナミックヘッドルームが1.8dBから2.8dBへと大幅に向上し、音楽のピークをより歪みなく再現することができるようになりました。『MA9000』は、低音域のドライブ能力に秀でていましたが、『MA9500』ではフィルター容量の増加により、より魅力的なローエンドのコントロールを含む、全体的な低域再生能力が向上しています。
・デジタル入力と同様に、アナログ入力も充実しています。『MA9500』は、バランス入力2系統、アンバランス入力6系統、さらにMMとMCのフォノ入力各1系統の合計10系統のアナログ入力を備えています。フォノ入力は、負荷インピーダンス調整(MCフォノ入力)と負荷容量調整(MMフォノ入力)が可能です。完全セパレートされたMCとMMフォノ回路は極めてフラットな周波数レスポンスを達成し、誤差の少ない抵抗およびコンデンサーの採用により、ノイズ及び歪みを最小限に抑えます。
・最新の高音質音源も最適にイコライジングするために、周波数ポイントをアレンジした8バンドイコライザー(25Hz、50Hz、100Hz、200Hz、400Hz、1kHz、2.5kHz、10kHz)を装備しています。
・電源部の改良により、低ノイズ化を図り、様々な環境下での信頼性を高めています。また、『MA9500』は、電源部の改良により、低ノイズ化を図り、様々な環境下での信頼性を高めています。また、『MA9500』は、直感的でスムーズなオペレーションを実現する制御用マイクロプロセッサーと、マッキントッシュサウンドを生み出す最新のオーディオグレードパーツを引き続き採用しています。
・特許取得済みのSolid Cinchスピーカー・バインディング・ポストは、スピーカー・ケーブルを簡単に固定し、ケーブルが緩んだりショートしたりするのを防ぎます。バインディングポストには金メッキが施されており、腐食を防ぎ、高品質のオーディオ信号を確実にスピーカーに送ることができます。
・放熱効率を高めた”Mc”ロゴをあしらったモノグラム・ヒートシンク(McIntosh Monogrammed Heatsinks)は、パフォーマンスを最大限に発揮させるために温度を最適に保ちます。
*ここに記載の内容は改良等のため予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。