商品について
MA8900の基本的機能および性能を受け継ぎながら
各部にブラッシュアップを施したマッキントッシュ伝統のモデルチェンジ手法になります。
・チャンネルあたり200Wの最大出力は、McIntoshオートフォーマーを介して供給され、事実上すべてのスピーカーを駆動するのに十分なパワーを持っています。オートフォーマーのユニークなデザインにより、スピーカーのインピーダンスが2、4、8Ωのいずれであっても、200Wを供給可能です。
・『MA8950』は、『MA8900』に搭載されていた「DA1デジタルオーディオモジュール」に代わり、「DA2デジタルオーディオモジュール」を標準搭載しています。DA2は、同軸2系統、光2系統、USB1系統、MCT1系統、音声専用のHDMI Audio Return Channel(ARC)1系統の合計7系統のデジタル入力を備えています。対応するHDMI (ARC)出力を持つテレビを『MA8950』に接続することで、テレビのサウンドをMcIntoshを通して今までにない形で楽しむことができます。DolbyやDTSなどの一般的なマルチチャンネルオーディオフォーマットに対応しており、2チャンネルオーディオに変換して再生することができます。アンプとテレビの両方でCEC通信が有効な場合、リモコンでテレビの電源や音量をコントロールすることができます。また、DA2はUSB入力によるDSD再生が最大DSD512まで対応するようになりました。
・DA2は、DA1のDACと比較してダイナミックレンジと全高調波歪率を改善した、オーディオファイル向けのクアッドバランス型8チャンネル32ビットDACを搭載しています。DA2の同軸・光入力は、192kHz/24bitまでのデジタル音楽をデコードし、ハイレゾ音源の再生が可能です。DA2は、マッキントッシュ独自のMCT入力を備えており、マッキントッシュ製SACD/CDトランスポートMCTシリーズと専用ケーブルによる接続でSACDを最高の音質で再生することが可能です。また、モジュラーデザインのため、将来的にDA2を新しいデジタルオーディオモジュールに置き換えることも可能です。
・DA2は、Roon LabsからRoon Testedの指定を受けており、デジタル音楽ファイルの膨大なライブラリをお持ちの場合に特に役立ちます。RoonとMcIntoshの両方でプロファイリングされ、最大限の互換性があるようにテストされています。ROON Tested Device:USB端子やHDMI端子を使用してPCと接続し、PCでROON起動後に自動的に接続機器を認識し煩雑な設定なしにROONによる再生が可能な機器。
・『MA8950』では、フィルター容量を2倍にしたことにより、ダイナミックヘッドルームが2.0dBから3.1dBに向上しています。これにより、『MA8950』はより歪みの少ない音楽的なピークを再現する能力をさらに高めています。また、フィルター容量の増加により、より魅力的なローエンドのコントロールを含む、全体的な低域再生能力が向上しています。
・電源部の改良により、低ノイズ化を図り、様々な環境下での信頼性を高めています。また、『MA8950』は、直感的でスムーズなオペレーションを実現する制御用マイクロプロセッサーと、マッキントッシュサウンドを生み出す最新のオーディオグレードパーツを引き続き採用しています。
・最新の高音質音源も最適にイコライジングするために、周波数ポイントをアレンジした5バンドイコライザー(30Hz、125Hz、500Hz、2kHz、10kHz)を装備しています。
・完全セパレートされたMCとMMフォノ回路は極めてフラットな周波数レスポンスを達成し、誤差の少ない抵抗およびコンデンサーの採用により、ノイズ及び歪みを最小限に抑えます。
・放熱効率を高めた「Mc」ロゴをあしらった新デザインのマッキントッシュ・モノグラム・ヒートシンク(McIntosh Monogrammed Heatsinks)を採用。
・マッキントッシュ独自のテクノロジーと機能(オートフォーマー、パワーガード、セントリーモニター、パススルー、HXDヘッドフォン出力、パワーコントロール)を採用。
・マッキントッシュ伝統のブラックガラスのフロントパネル、ブルーアイズと称される出力メーター、コントロールノブ、イルミネーションロゴ、アルミニウムのエンドキャップ、美しく磨かれたステンレス製のシャーシなど、ユニット全体が時代を超えたMcIntoshの美意識で包まれています。