商品について
原音再生の世界にようこそ 。No cables. No compromise 左右のスピーカー間もワイヤレス。
・11.4cm 2-way Uni-Qドライバー搭載デジタルアクティブスピーカー・高密度キャビネット・KEF独自DSPアルゴリズム Music Integrity Engineによる完全なタイムアラインメントと位相制御・ハイレゾ対応、点音源再コンパクトサイズに凝縮し様々なシチュエーションで音楽を 快適にワイヤレスリスニングできます。・低域用70W、高域用30Wアンプを左右独立に搭載・カスタム設定可能なEQセッティング(KEF Controlアプリ使用時)・LSXは、BBCモニタースピーカーを開発した KEFの技術の粋を凝縮しました・SpotifyやTidal等各種音楽サービスに対応。Bluetooth、WiFiを使用して、ワイヤレスサウンドを楽しめます。・Contoured baffle KEF独自の技術でスピーカー周辺の バッフル形状を最適化することにより 高精細な原音再生を実現・Design by Michael Young 現代イギリスを代表するデザイナー Michael Youngによる監修。 細部までこだわりぬいたデザイン設計、 Form and Functionを具現化しました。・Colours and fabrics 自分のスタイルに合わせて選べる カラーバリエーション。 ヨーロッパを代表するデンマークの テキスタイルメーカーKvadratの高級 ファブリックを使用したモデルも あります。
スピーカーも完全ワイヤレス時代、しかも驚きの音質
LSXの利点は大きく3つある。まず左右スピーカーが独立した “フルワイヤレス” スピーカーであること。つぎにストリーミングなど多彩な再生ソースへの対応力。そして小型でデザインが美しく、設置の自由度が高いことだ。使用時にアンプやプレーヤーを用意する必要もないし、スピーカーケーブルを接続しなくてよい。
キャンディス・スプリングス『インディゴ』を試聴してみると、音が出た瞬間、広大な音場が展開。その中央にピンポイントでボーカルの音像が出現する。驚くほど位相が整った音だ。また小型のエンクロージャーにも関わらず、低域の量感がしっかりと出る。ここは予想以上の仕上がりだ。
多くのワイヤレススピーカーをレビューしてきた筆者だが、内容と音質を考えると、正直この値付けは安すぎるくらいなのではと感じた。今回聴いたような音像やサウンドを、通常のスピーカーとアンプで得るとしたら、LSXの価格よりずっと大きな予算が必要になるはずだ。
またアプリの仕上がりも良く、設置環境に合わせた音質チューニングもできる。音質・設置性・デザインと3拍子揃った、新世代の幕開けを告げる素晴らしいスピーカーだと断言したい。
文:土方久明
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。
「ワイヤレス」「アクティブ」は、最近の世界的なスピーカートレンド。製品も激増しているが、最高峰的に音が良いのが、このKEFのLSXだ。
有楽店イベントで紹介したが、来場者の驚きようは予想を遙かに超えた。来場者がこんなエピソードをツィートした。「セミナーの最後に自分のウォークマンからBluetoothで飛ばした音を聴きたいとお願いし、そのクオリティーの高い再生音に皆さんハイレゾと信じ込んでいましたが、実はCDリッピングだったことを明かしたら、みなさん、えーっ!と驚きと共に感心していらっしゃいました。驚異的な音質にびっくりしました。ブルートゥースでもたいへんよかった」とあった。
LSXに搭載されている独自の同軸ユニット、Uni-QはKEF技術の代名詞。同一軸上にツイータとウーファーを配置することで、見かけは1本のユニットになり、点音源再生によるハイリニアリティ再生を実現する。 LSXは明瞭な解像感、音進行の速さ、レンジ感の広さ……から、音源ジャンルを問わず、音楽的な感興を、澄み切った端正な音で再生してくれる名ワイヤレススピーカーだ。