商品について
Bluetoothの柔軟性と臨場感あふれるサウンドをモバイルリスナーに提供
■装着性の良い快適な高遮音性イヤパッドが周囲の騒音を最大37dBまで遮断。長時間のリスニングでも疲れません
■Bluetooth 4は、殆どの携帯電話、ノートパソコン、タブレットと接続可能。最大8時間までのバッテリー持続時間と約10メートルまでの最大通信距離
■マルチポイントペアリングにより2つの機器とのペアリングが可能で、自宅で使用する場合や通勤で持ち運ぶ際にも複数のソースとメディアタイプの切り替えが容易
■指先ですべてをコントロール。3ボタンのリモート+マイクにより、通話、ボイスコマンド、その他音声作動のアプリのコントロールが可能
■エルゴノミックなイヤホンは個々に異なる耳の形にフィットするようにデザイン
■最適化されたノズル角度で快適に耳にフィット
■付属のジッパー付きキャリングポーチは、毎日の持ち運びによるダメージを防止
■装着用クリップにより、エクササイズや移動中もケーブルを固定。紛失も防ぎます
■最大10メートルの通信距離とリモート+マイクのハンズフリーコントロール機能
■1回の充電で最大8時間の連続使用が可能
Shure初のBluetoothイヤホン「SE112 Wireless 高遮音性イヤホン(以下、SE112 Wireless)」は、エントリー機「SE112」をベースとした入門モデルだ。
本機の作りをチェックすると、細部の構造も含めてSE112との共通点に気づく。内蔵ドライバーはダイナミック型MicroDriverであるほか、ケーブルの付け根部分にワイヤーが入っていない点も同じだ。装着時には下に垂らすスタイルでの装着も可能だが、それも踏まえた上で“Shure掛け”する事もできる。
上位機「SE215 Wireless」との違いとして、MMCXによるリケーブル対応ではないという点も、SE112がリケーブル対応ではなかった事を考えると納得のいく仕様だ。なお、ケーブルに右側に3ボタン式リモートとマイクが搭載され、左側に装着用クリップを取り付けてケーブルをまとめられる作りは、上位機と同様になっている。
早速、本機のサウンドをチェックしていこう。まずはRADWIMPSの『前前前世 (movie ver.) 』を聴いてみると、予想以上にリッチなサウンドを鳴らす。本機の検証直前には「SE215 Wireless Special Edition」の音を聴いていたのだが、ベースモデルが異なるだけに、サウンド面も一味違ったチューンにまとめられているのを感じた。
エレキギターの鳴りは聴き疲れしないナチュラル志向で、音空間を積極的に広げバンド演奏に包み込まれるようなライブ感に繋げるタイプだ。個々の楽器の音情報と音像の正確さはさすがにShure流、シンバルの金属音もバランス良く主張する。
低音の量感はパンチを効かせる上位機よりワンランク抑えられるが、リズムの弾ける感覚も伝えるし、音の見通しも良くトータルで心地良いサウンドを確保する。ボーカルもクリアにセパレーションし、音楽的な表現力としては十分過ぎる実力機だ。
本機のShureとしての位置づけはワイヤレスイヤホンのエントリー機だが、低価格の進むワイヤレスイヤホンとしては既にミドルクラスの位置づけ。そんなクラスにあって本機のサウンドは予想以上にまとまりが良く、Shureの持つサウンドチューンのノウハウを感じ取れる。
1万円台前半の価格帯で“高音質なワイヤレスイヤホン”を探している人におすすめできるモデルだ。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。