商品について
平面磁界型の繊細な高域と
ダイナミック型の量感と開放感のある低域を併せ持った今までにないサウンドクオリティを実現
平面磁界型の繊細な高域と、ダイナミック型の量感と開放感のある低域を併せ持った今までにないサウンドクオリティを実現
■新開発「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」搭載平面磁界型ドライバ
従来の平面磁界型ドライバーユニットには、振幅が大きくなる低域で振動版がマグネットに接触する問題がありました。それを解決するために、「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」という新しい振動版の制動技術を確立しました。これにより振動版がマグネットに接触する問題を解決したため、通気性のあるイヤーパッドと併せて、優れたダイナミック型でしか表現できなかった、量感と開放感を併せ持った低域の再生を可能にしました。
■新開発開放型イヤーパッド
密閉型はもちろん、オープン型と呼ばれているヘッドホンでも、多くはイヤーパッド内を密閉する事で、ドライバーユニットが本来再生できない低域まで、特性上の再生周波数を延ばしています。しかし、音源が持つ本来の自然な広がりのある質の高い低域の表現の為にはドライバーユニット自身に低域まで再生できる能力があり、その上で密閉度が低く、通気性のあるイヤーパッドを使う必要があります。しかし、従来の全ての平面磁界型や一般的なダイナミック型の多くは、密閉度の低いイヤーパッドでは、低域が不足してしまいます。D8000では、AFDSによって低域の再生帯域を延ばす事が出来た為、ドライバーユニットの能力だけで、密閉度の低いイヤーパッドでも十分な低域の再生が可能になっています。この音質に大きな影響を与えるイヤーパッドは、通気性に優れた発泡体と特殊繊維からなるD8000の為の新規開発品です。
■アルミ、マグネシウム合金切削筐体
AFDSを成立させる為には一般的なドライバーユニットに比べ、極めて高い精度が必要となります。その為、アルミマグネシウム合金製の切削筐体は高い精度で切削されています。高級カメラに使われているレザー塗装仕上げを施す事で、微細な振動への対策も行っています。
■長期使用を考慮し、修理を容易にする設計
購入後、末永くお使い頂く為に、ほぼ全ての部品をビスで分解できる設計といたしました。修理や将来のアップグレードを可能にしています。
■新開発着脱式ケーブル
D8000用にケーブルを新開発。3.5mmミニプラグ(1.5m)、6.3mm標準プラグ(3m)の二種類を同梱しています。バランス型を含む、各種コネクターのシルバーコートケーブルの別売も予定しています。
■新開発ヘッドホンスタンド
final製品初のヘッドホンスタンドをD8000用に新開発しました。コンパクトながら、全てアルミの切削品。末永くお使い頂けるD8000専用スタンドです。