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光学の可能性を広げる新イメージングシステム“EOS Rシステム”が誕生。35mmフルサイズCMOSセンサー搭載のミラーレスカメラ。
光学の可能性を広げる新イメージングシステム“EOS Rシステム”が誕生。
35mmフルサイズCMOSセンサー搭載のミラーレスカメラ。
■「RFレンズ」との組み合わせによる優れた画質と豊かな表現力
「RFレンズ」と有効画素数約3030万画素の35mmフルサイズCMOSセンサー、最新の映像エンジン「DIGIC 8」の組み合わせにより、高画質で表現力豊かな撮影が可能です。レンズの収差などを補正する「デジタルレンズオプティマイザ」が、連写速度に影響なく使用できるため、連続撮影時でも快適さを損なわずに「RFレンズ」の性能を引き出すことができます。また、常用ISO感度100~40000を実現しており、明るいレンズと組み合わせることで室内や夜景などの暗いシーンでも高画質な撮影ができます。
AF・AE(自動露出制御)連動で最高約5.0コマ/秒 、AF・AE固定で最高約8.0コマ/秒の高速連写が可能。また、専用のマウントアダプター(別売)を装着することにより、従来の「EFレンズ」や「EF-Sレンズ」も使用可能です。
■ 多様なシーンに対応する「デュアルピクセルCMOS AF」
各画素が撮像と位相差AFの両方を兼ねる「デュアルピクセルCMOS AF」と「RFレンズ」の駆動制御を最適化したことにより、最速約0.05秒の高速AFを実現しています。AFエリア任意選択時は、撮像面の約100%(縦)×約88%(横)の範囲で、ピントを合わせたい場所を最大5655のポジションから選べるため、自由な構図で撮影できます。さらに、EOSシリーズで初となるEV-6の低輝度限界を達成し、肉眼では被写体の判別が難しい暗い状況でも高精度なピント合わせを実現します。
被写体だけでなく、周辺の距離情報もモニタリング。奥行き情報を活用することにより、追尾性能が向上。また、被写体の瞳を検出してピントを合わせる「瞳AF」(※「ワンショットAF」かつ「顔+追尾優先AF」時に機能)を搭載。シビアなピント精度が求められるポートレート撮影に好適です。
■ ファインダーから目を離さず撮影に集中できる快適な操作性
約369万ドットの有機ELパネルを採用した視野率約100%の高精細なEVFを内蔵。また、ボディー背面には、スライド操作やタップ操作で、撮影設定や画像送りを簡単に行うことができるEOSシリーズ初のマルチファンクションバーを搭載しています。
高精細で視認性の高いEVFと、マルチファンクションバーや上面のサブ電子ダイヤル、「RFレンズ」のコントロールリングなどの新しい機構を採用した操作部と合わせて使用することで、被写体から目を離すことなくさまざまな撮影設定の効果を確認できるため、撮影そのものに集中することが可能です。
キヤノンのカメラで初となる露出モード「Fv(フレキシブルAE)」を搭載。単一モード上で、シャッター速度、絞り、ISO感度など露出に関わる設定値を、AUTOまたは任意の値に設定可能。撮影モードなどを変更する必要がないため、状況に応じた素早い設定変更が可能です。
■本格的な撮影を可能にする多彩な動画機能
4K(3840画素×2160画素)での記録や、撮影した動画からの画像の切り出しに対応。映像制作機器「CINEMA EOS SYSTEM」で実績のあるキヤノン独自のLogガンマ「Canon Log」を搭載。暗部のつぶれやハイライトの白トビを緩やかに抑えることで、撮影後の編集や加工作業の自由度が高い映像記録が可能です。さらにグレーディング処理を施すことで、暗部やハイライトの細部においても豊かな映像表現を実現します。